131-フリムン徳さんのパンク 1 「フリムン徳さんは長生きし過ぎたくないが??」 | ikoma-gun(フリムン徳さん)のブログ

ikoma-gun(フリムン徳さん)のブログ

ブログの説明を入力します。

「フリムン徳さんは長生きし過ぎたくないが??」





 「あんなにまでして、長生きしたくない」と、介護ホームの

寝たきりの老人を日本語テレビで見るたびに思う。

ベッドの上に寝かされた枯れ木のようにやせ衰えた身体。

骸骨の体が寝かされているみたいである。血の気のない皮膚の色、

目元がゴボンと凹んでいる、目は寝たままである。頬もゴボンと

やせ細って凹んでいる。口にはチューブが入れられている、

鼻にもチューブを入れられている人がいる。


 これでも生きている人間である。

「こんな状態で何年も何十年も生きている」と、

テレビから声が流れてくる。思わず私は、

こんなになってまで長生きしたくはないと、気持ち悪くなり

テレのスイッチを切ってしまいそうになったり、実際にきった

事もある。NHKはこんな番組流さんでもいいのにと、想ったりした。


 なぜこんなにまで長生きする人間が増えたのか?

人間の寿命が延びたからであろう。

病気を治すいい薬が出来たからであろう。

病院というものが出来たからであろう。

医学が向上したからであろう。私は自分で、自分の下の世話が

出来なくなってまで長生きしたくない。

下の世話ができなくなるまでには、ほとんどの人間が

「人間としての使命を終わっている」ようにも思う。

だから、周りの人も、本人も、自分で自分の下の世話が出来なく

なったら、あまり欲張らないで、「もうここらで、綺麗なお花畑の

ある天国へ旅に行こう」と、天国行きの切符を買ってもええやないですか。


続く