野菜の摂りすぎは肌の老化を促進させる!男女ともに必見です! | いこいのん?

いこいのん?

最近は料理がメインになりつつある、更新頻度?何それおいしいの?的お気楽ブログでございます

『野菜のビタミンやミネラルで、肌の老化を撃退!』などの謳い文句(やすっ!)をよく目にしますが

これを鵜呑みにして毎日野菜に偏った食生活をすると真逆の効果を引き起こすことが明らかになっています。

$いこいのん?


野菜には豊富な食物繊維が含まれています。食物繊維は大腸がんの予防や、便秘改善、腸内の

有害物質を排出する
効能があることで知られていますが、この食物繊維の体内量がある一線を越えると

亜鉛を包み込みはじめ、体内に亜鉛が不足しはじめます。


肌の新陳代謝には亜鉛が必須です。このプロセスが正常に行われないと、肌荒れやシミの原因になるのです。

人間の体は自然に亜鉛を作り出すことはできないため、食事やサプリメントで摂取する必要があります。

亜鉛不足は野菜の過剰摂取の他にも、アルコールの摂取、喫煙、ストレスなどによっても生じます。


一番簡単な方法で亜鉛を簡単に摂取する方法があります。それは、


お肉を食べることです。

ダイエットをされている方なんかはこの時点で、「あたしん苦労なんばしよっとね!」と思ったかも

しれませんが(博多の方やね)、100gの牛脂身の亜鉛量は1.1mg、赤身肉だと5.5mgと脂肪の少ない

赤身の方がたくさん亜鉛を含んでいます。

通常1日の亜鉛摂取量は、男性が9mg、女性が7mgですから

女性の場合赤身の肉100グラムで半分以上を摂取することができます。

さらに、体内に吸収された動物性たんぱく質は、亜鉛が全身にくまなく行き渡るようにする働きを持っています

また、肉に含まれる動物性たんぱく質の中のシスチンとヒスチジンというアミノ酸には亜鉛の吸収を良くする働き

があります。1石3鳥の働きがあるのです!(o^-')b


ちなみに、動物性たんぱく質は卵にも豊富に含まれています。

よって、卵料理を食事に1品加えるだけで亜鉛の吸収率はアップします。

亜鉛は他にも鶏肉ササミ(40g 串焼き1本)、豚肉肩ロース(25g 生姜焼き1枚)、

牛肉肩ロース(18g 1切れ程度)にそれぞれ1mg入っており、牡蠣、レバー、小麦にも豊富に

含まれています。


亜鉛は、クエン酸やビタミンCが含まれている食材と一緒に摂るとさらに吸収されやすくなります。

ビタミンCはレモンなどの柑橘類に、クエン酸は柑橘類の他にお酢や梅干に豊富に含まれています。

実験では、クエン酸やビタミンCを摂ると亜鉛の吸収率が50%近くアップする

という結果も得られているようです。



お粗末なまとめですが、やはり何事もバランスが大事なんですね。

「色々な種類の食べ物を少量ずつ摂取する」のが一番の健康的な生活への近道だといえそうです。