GWが終わってしまった・・・
あんなにあったのに・・・
まぁ終わってしまったのは仕方がないので、GW中に前々からしたかった事なんかを
さて、VTRの純正ブレーキはとても貧弱です
400CCクラスに負ける性能
そこで色々と交換してきました
現在の仕様は
マスター : デイトナNISSIN(CBR929RR)セミラジアル
ホース : スウェッジラインプロ Y-スタイル
キャリパ : CBR929RR
パッド : Metallicoノーマルスペック
ディスク : RS250用 ブレンボ鋳鉄
Rパッド : デイトナゴールデンパッド
Rディスク: BRAKINGウェーブディスク
今まで色々変えて試してこの組み合わせが一番良かったです
しかし、このVTRはあと2回変身を残しています
と言うわけで、前から気になっていたラジアルポンプマスターを付けてみます
制動力に不満があるわけではありませんが、セミラジとラジアルの違いの情報が少なかったので使ってみたいという欲求です
取り付けにあたって、まず心配に思うのは干渉でしょうか
カウルに当たってしまってはハンドルが切れなくなってしまう
ネットの情報を見ていると削らないと付かなかった人、加工無しで付いた人両方が居ます
ニッシンの鋳造タイプのラジアルブレーキマスターはざっくり3種類に分かれるみたい
CBR1000RR/CBR600RRのホンダ系、ZZR1400等のカワサキ系、GSX-R1000等&デイトナNISSINのスズキ系
主な違いは油圧出口のホース回り止めの形です
レバーも違うので中古で買う場合は要注意
ホンダ系 は出口だけが出てます
スズキ系 は気持ち回り止めがあります
カワサキ系 は結構飛び出してます
この回り止めがVTRのハンドルに干渉します
干渉を避けるならホンダ系一択です
ただCBR1000RRに使われているラジポンはφ17(横14mm相当)なのでノーマルキャリパーに装着するなら良いですが、φ19を選べない時点で選択肢から消えます
結局入手性と値段を考えるとスズキ系(デイトナニッシン)が一番
外観だとホンダはリザーブタンクステーが穴の空いてない板状でレバー付け根の部分がθみたいな形に凹んでます
カワサキ系は生息数が極端に少ないので無視
と言うのを購入してから気が付きましたw
結局削る事に
回り止めを大胆にカット&ヤスリで干渉部分を削りました
ハンドル側は無加工
出っ張りは削らないとレバーが上を向きカウルに干渉します
これで純正位置に取り付けできます
続いてホース長
左がノーマルの配管、右がラジアルの配管
マスターシリンダーの出口がノーマルは横から出てますが、ラジアルは真下から出てます
真下の分直線距離は短くなりますが、ホースをそのまま使おうとすると90°曲げる必要があり、そのままだと長さが足りません
フィッティングをそのまま使う場合、全て約40mm足りません
うちのVTRは更に13mmハンドルを上げているので50mmの延長が必要です
2本出しのダイレクトタイプの人はホースを交換か延長ホースが必要
- Sタイプ、トライピースはマスターに付けるホースは1本なので
- 直線で出せるアダプターが取り付けできます
- SWAGE LINE(スウェッジライン) キャリパーアダプター(クラッシュワッシャー付属) G.../SWAGE LINE(スウェッジライン)
- 自分のVTRの場合、13mmハンドルアップでホースは+20mm延長
- これで割とギリだったので、純正と同じホース長かつハンドルを上げている人はギリギリ足りないかもしれないのでそんなときは↓の様な90°アダプタを使えば約20mm延長できます
ストレートタイプのアダプタに交換する事で難なく交換可能
アダプタとホースを付けるにはブレーキスイッチを一時的に外す必要あり
ホースもちょうど良い長さ
90°アダプタを付けてみたらだだ余り
後はエア抜きして取り付け完了
次回に続きます