今日は、わたしが、
わたしのビジネスの強みを見つけるために
いつも行っている方法をお話します。


強み、といっても
市場の中における強みですから、
ひとりで、机に向かって、


ウーン、と
考えていても、なかなかなにも出てきません。


しかも、自分が強みだと思っている事が
お客さんにとって、購入の意思決定にならなければ
それは強みとは言えません。


では、どうするか?


というと、買ってくれたお客さんに
こう聞きます。


「どうして、数ある商品の中から、
 わたしの商品を選んでいただけたんですか??」


買ってくれたお客さんの
この質問に対する答えが、

あなたのビジネス、あなたの商品の
強みそのものです。


買ってくれなかったお客さんに聞いても、強みは見えてきません。

お客さんでもない友達に感想を聞いても、強みは見えてきません。

買ってくれたお客さんだけが、あなたの強みを教えてくれます。



わたし自身、買ってくれたお客さんには、必ず、

「どうして、数ある商品の中から、
 わたしの商品を選んでいただけたんですか??」

こう、直接聞きますし、


アンケートでも、同じ質問を聞きます。
インターネットで買ってくれたお客さんには
電話を掛けて聞く事もします。


そして、そうやって見つけた強みを
セールスメッセージに入れてゆくわけですね。




たとえば、

わたしの友人に
家電メーカーで商品開発をしている方がいますが


彼は、数年前、
ここぞとばかりに、


高解像度のカメラ、ワンセグ、防水、
動画撮影からGPSまで盛り込んで、
携帯電話を開発したそうです。


それで、この携帯電話を購入したお客さんに

「どうして、数ある商品の中から、
 このケータイを選んでいただけたんですか??」

と聞いたそうです。



すると、返ってきた答えは、

「黄緑色はこれしか無かったから(笑)」




この場合、この携帯電話の強みは、

「機能もりだくさん」ではなく
「黄緑色であること」だったわけですね。

こういうことはよくある話です。




ぜひ、あなたのお客さんに、聞いてみていただきたいです。
思わぬ答えに、ハッとするかもしれません。





P.S

こんなふうに、強みを見つけて、
ターゲットを定めて、圧倒的なオファーで、
販売する。

わたしたちは、
マーケティングのスキルを磨いて
「ものあまり」の社会で一生懸命販売活動を行っているわけですが、

一方で、マーケティングに力を注がなくても、
日本製品が「あればあるだけ」売れる場所が存在します。
それは、日本以外のある場所で、実際に行われている事ですが、

それがどこかというと。。。

こちらで、詳しく知る事が出来ます。
→ http://sform3.os7.biz/f/eda38011/