大手予備校が、都立高校の進学指導重点校と中高一貫校のカリキュラム作成のアドバイスをするという報道が4月末にありました。



おそらく、大学進学実績に関してテコ入れをしたいと考えているようです。



夏ぐらいにそのたたき台を作ってチェック作業に入るようですが、いったいどのようなカリキュラムが出来上がるのか楽しみでもあります。



私も予備校に通っていましたが、最終的には自学自習ができなければ学力向上はないと思っています。

私自身、予備校で言われたのは授業で教えられるのは10ある勉強のなかで3しかないから、あとの7は自分たちでやること。でも、その3は残り7ある勉強の手助けになるものではあるけれど・・・、言われたのを今でも鮮明に覚えています。


確かにその通りだと思いますし、指導する立場になって20年以上、その考えが揺らいだこともありません。



カリキュラムを変えるのもよいですが、生徒が自ら勉強できる指導、勉強の仕方が身につく指導が組み入れられると進学実績への期待感が増しまのかもしれませんね。