ごへいの釣り日記 -85ページ目

順調に発芽♪


食べる事 生きる事
農作業から帰って来たら、インゲンが発芽していました。

それから3日、あまり進展がない。

「苗は厳しく育てなければならない。」と何かの本に書かれていたので、あまり水をやらず、様子を見ていましたが、なんか可愛そうなので、今日、少し水を添加。





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きゅうりの芽も出ていましたが、こちらも発芽後、あまり進展がないので水を点滴しました。


インゲンもきゅうりも、4日目で発芽しました。


成長が遅いですが、茎の部分が日に日に太くなって来ていますので、丈夫に育っているのでしょうね。


食べる事 生きる事
ズッキーニはここまで成長しました。

こちらは元気イッパイのようです。


種を植えて成長を見守るのは、小学生以来ですが、

なんとなく、ほのぼのとした気分になるのはσ(^^;)だけ?


農家の手伝い2


食べる事 生きる事
土・日で90mのビニールハウス1棟と、60mのハウス3棟を、種もみを設置できるまでに仕上げました。

でもこの4棟はすでに骨組みが出来上がり、側面のビニールや「窓」になる部分がほぼ出来上がった状態でしたので、ある程度簡単に済みましたが・・・





食べる事 生きる事
こちらは1日がかりの作業になりました。

風雪で傾いたハウスの骨組を、折れ曲がった物は新しいものに取替え、歪んだ物は修正し、1本1本、あばら骨の部分を真っ直ぐに建て直します。

この作業が終ると、張ったビニールを固定するため、あばら骨とあばら骨の間に紐を掛けて止めて行くのですが、その紐を固定するためのワイヤーをハウスの側面の地面に張り巡らせ、しっかりと固定します。(写真は作業前の傾いたハウス)



食べる事 生きる事
言葉だけでは、ちょっと判りづらいですね。

←こんなふうにビニールが飛ばないように紐で固定します。 (写真をクリック)



今回の作業で、ビニールハウスがどのような構造なのか、かなり理解できました。





食べる事 生きる事
種モミは発芽のために入浴中でした。

積算で100℃になると、発芽するそうです。

たとえば1日10℃の水に

10日間浸けると、積算で

100℃となり、10日目に発芽します。





食べる事 生きる事
シャワーで水を循環しているのは、水槽全体の温度がムラになって、発芽にバラツキが出ないようにする為だそうです。

近づくと消毒液の臭いがしました。

病気予防に消毒するそうです。

シロウトの感覚では違和感を感じますが、現在は何処でもこの方法が主流だとか。

今後消毒液を使用しない方法が主流になるように技術開発して欲しいと、σ(^^;)は農家の事情をよく知らずに思うのですが・・・




食べる事 生きる事


  宮島沼が近くにありますので、麦畑にたくさんの真雁が飛来して来ます。



食べる事 生きる事



  ハウスの設置作業中も、ハウスの上空を飛来し、ついでに糞も落としまくって行きます。^^;)


札幌で鴨を見慣れているσ(^^;)にとって、真ガンは衝撃的な大きさ!でした。

それも、百数十匹単位で、あちこちに群れていました。

来週は、いよいよ種もみをビニールハウスに並べる作業です。

・・・2日間の農作業で、全身、筋肉痛~。

運動不足でメタボな体重が、2日で約1kgスリムになりました。


が、ハウス内の作業は、汗だくになるようで、

「もっと痩せるぞ~♪」と、言われる。









農家の手伝い

親戚の稲作農家の手伝いへ行ってきました。

ちゃんと手伝いをするのは、今年が初めてです。


お米がどんなふうに育って実って行くのか、これから少しづつお知らせしてみようと思っています。


・・・が、前回もお話したとおり、田植えの前にいろいろな段取りがあります。

今日の作業はこれ。


食べる事 生きる事 稲の苗を育てるためのビニールハウスの設置。

夜明けからビニールを張り始めて、ここまでで

AM8:00。

約2時間かかりました。

このハウスは90mあります。

これだけ長いビニールを天井に張るには、風のない時間に手早く行わなければなりません。

今回は作業中に一度、天井を覆ったビニールが突風で剥がれ落ち、やり直しとなりました。



食べる事 生きる事 外枠だけが出来た状態です。

この後、肥料を撒いて、トラクターで整地し、

種もみを設置するためのレールを敷きます。









食べる事 生きる事
乾燥した鶏糞の堆肥を満遍なく撒いているところです。








食べる事 生きる事
堆肥が満遍なく撒き終わったら、トラクターで耕していきます。








食べる事 生きる事
こんなふうに綺麗に整地されていきます。








食べる事 生きる事




綺麗に整地されると、こんなふうになります。

これは60mのビニールハウスです。







食べる事 生きる事
整地された中央に種もみを設置するために使用するレールを敷きます。


これで準備完了です。



とりあえず、今日はここまで。


                            ・・・つづく^^;)








じゃあ、ジャガイモならどーなんでしょ。


机上の空論その2(素人考えですから、本気にしないでね^^)

昨日のインゲンもそうですが、ピーマンやサヤエンドウなども作物が育って収穫が始まると、毎日毎日、黙々と、延々と、日がな一日作物を収穫し続けなければならないのでしょうね。

これって、案外精神的に苦痛じゃないですかね?

朝から晩まで毎日毎日、ずーとインゲンとにらめっこですよ。

時々インゲンさんが四方山話をしてくれたり、話しかけてくれるのなら、何とか楽しく農作業が出来るでしょうが、だーれも居ない畑のなかで、朝から晩まで、ずーっと一人きりって、寂しくないですか?

1日2日なら、なんとか我慢も出来そうですが、人間は話しをする動物です。集団行動をして生きて行く生き物です。

あなたはどーですか?1日のほとんどの時間を誰とも会わず、誰とも話さずに生活していく日々・・・σ(^^;)は無理!

きっと仕事が終ったら、10人位人を集めて毎晩毎晩、バーベキューパーティでも開いて騒いでいなければうつになってしまいそうです。


それに病害虫の心配など、いろいろとコマゴマ手間が掛りそうですし・・・


それじゃ、比較的短時間で一気に収穫出来て、あまり手間の掛りそうでない、

ジャガイモはどーか?^^)

ジャガイモなら、収穫するトラクターをレンタルすれば、簡単ですよねー♪


ジャガイモの昨年7~9月の札幌の卸価格は、1kg当たり70~80円位

ま、平均を取って1kg75円では、50万円稼ぐには何㎏収穫する事になるか。

500,000円÷75円=6,666.66㎏・・・・トンですか(T‐T)



食べる事 生きる事 買ってきました、ジャガイモ1コ

約150g

って事は、

6666666g÷150g=

44,444.44個のジャガイモが必要だぁ~・・・(ハァ、ハァ)

一つの苗で、規格外の小さなジャガイモを外すと、

せいぜい4~5個位でしょか?出荷できるのは。


44,444.44個のジャガイモを収穫するのに、

44,444.44÷ま、5個として=8,888.88の苗が必要でっす!


一つの苗に50cm×50cmのスペースを割り当てるとなると、

0.5m×0.5m×8,888.88苗=2,222.22㎡って何坪?

2,222.22÷3.3=673坪。

え?

思ったより面積少ないですね。

札幌の一戸建て住宅の平均的土地面積は、だいたい60坪位ですから、約11軒分の広さで、ジャガイモ50万円分の収穫があるって事でしょうか?


・・・これでいいのかなァ~机上の空論ですが。


いやいや、いやいや・・・

では、ジャガイモだけで生計を立てるとなったら、どーなんでしょ?



年間600万円(税金・経費・雑費込み)稼ぐのに、673坪×12=8,076坪(一軒家132軒分、ちょっとした町内会ができる!)の面積で、106,666.56本

種芋を用意して、植えるだけ。あとは8月~9月に農機具借りて一気に収穫~♪


広大な面積が必要ですが、これなら、案外楽して、

高収入?^^)・・・


いやいや、いやいや、いやいや・・・


・・・106,666.56本の種芋代って、いくらするのだろうか?

農機具のレンタル代金は?肥料代は?

6,666.66㎏×12ヶ月分=79,999.92㎏の保管場所は、どーするの?

約80tのジャガイモですよ。どー管理するのですか?

農協の倉庫に保管してもらいます?保管料って当然請求されますよね。

それとも、少しでも相場が上がった時に、一気に出荷ですか?


もう、この辺からシロウトの想像の範囲外の世界ですよね。

気持ちが暗くなってきました。

竹槍1本で、戦車部隊に挑んでいる気分です。


暗い気持ちのついでに、79,999.92㎏のジャガイモの箱詰めは?

たしか、1箱10㎏だったはずだから、約8,000箱の箱詰をする訳ね。

一気に出荷するとなったら、短期間に、出来るだけ早く。

それに箱代って、いくらする???

あ~・・・くらくらしてきた。


この机上の空論を実際に行うと、様々な不幸がいろんな場面で遭遇する雰囲気が・・・

農業って、やっぱり、半端な思いつきや、気持ちでは出来ないって事なのでしょうね・・・


明日、謙虚な気持ちで農作業の手伝いに行ってきます。














インゲンで50万円稼ぐには




食べる事 生きる事
実はコレを買って来たのには訳があります。

1本の苗からいったい何本のインゲンが収穫できるのか?


仮にσ(^^;)がひとりで野菜農家を始めた場合、ざっと考えて幾ら位の収入が得られるのか?

いろいろ、いろいろ妄想してました。

勿論、農業のシロートですから、実際に農作業を始めてもいろいろな障害・弊害があって、満足な収入など得られる筈はないのですけれど。


ですから「仮に」です。^^)机上の空論。

たとえばインゲンの露地栽培。

収穫出来るのは7月~9月頃までではないのでしょうか?

インゲンは最近関西方面で需要が高いようで、市場価格も一般的な野菜よりも高値で取引されています。

昨年の札幌市場での7~9月での卸価格は概ね1kg当たり600円~800円台です。

そこで7~9月の平均卸価格を1kg当たり700円として、1ヶ月50万円稼ぐには、一体どれだけの収穫があればいいのでしょうーか?


単純に計算すると、500,000円÷1kg700円=714.28・・・で、約715㎏のインゲンが必要です。

・・・715㎏って、想像出来ます?

10㎏のお米、71袋と半分ですよ。 ど・ん・だ・けぇ~・・・・(汗)



食べる事 生きる事
ちなみに、これで、100g

です。

これが、7,150個分です。


ちなみにインゲン17本入ってました。

って事は、1ヶ月でインゲン

121,550本分収穫しなければなりません。

30日間休みなしで、1日なんと4,052本もインゲンを取り続けなければなりません!

8時間労働では、1時間当たり506.5本、1分間当たり8.44本!

約8秒に1本!

・・・いったい、ど・ん・な・スポーツじゃあ~~~!

体力的に、一人じゃ無理!


しょうがない、収入が減りますが、疲れた時はアルバイトを時々雇いましょう。

ここで思い立ったのが、1日約4,000本のインゲンを収穫するためには、いったいどれだけのインゲンの苗を植えればいいのでしょうか?

そして、いったいどれだけの農地が必要になるのでしょうか?


それに50万円は粗利益であって、そこから肥料代やら税金が引かれると、手元にはいったい幾ら残るのかなぁ~・・・

やっぱり農業は、楽じゃないなぁ~


             ・・・たわごと、続く  かも。^^;)