B八のイキイキ散歩

B八のイキイキ散歩

イキイキとした人生、イキイキとした組織づくりのヒントを綴っていきます。

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かなり間が空いてしまいましたが、復帰いたします


趣味でベンチャーズコピーバンドのリードギターをやってます

ベンチャーズは、リードG、リズムG、ベースG、ドラムスの4人構成です
みなさん、この4人の位置関係ってどうなっていると思います?
位置関係っていっても立ち位置のことじゃなく、
演奏の時間的な位置関係です

イメージしやすいように4人がマラソンをしているところを想像してください
誰が先頭を走っていますか?

一般的なイメージとしては、リズムセクションがリズムを刻み
それに合わせてリードGがメロディを弾いている

つまり、ドラムスとベースとリズムGが三つ巴で先頭を走り
そこから離れないようにリードGが走っている
そんな絵になるのかもしれません

しかし、もしそのような位置関係で演奏したら、
とってももたもたした曲になってしまうんです

実際には、リードGは先頭を走るようにガンバっているのです
ただ、リズムを刻むのはリズムセクションです
リードGは、先頭を走るけど後ろのリズムセクションのペースに合わせて
スピードをコントロールしながらちょっとだけ先を走る

こうすると、とても軽快な乗りのいい演奏になります

リズムに合わせて演奏するとは、
リズムを聴きながらそれに合わせるのではなく
次のリズムを予測しながら少し先を進み、リズムをリードしていくことなのです

だから、リードギターっていうのだと勝手に理解しています


そして
このことは、リーダーの行動にも当てはまるのです

リーダーたるもの、メンバーのリズムに合わせて
先を予測し少し先を進みながら曲(製品やサービス)を完成させていく
そんな役割を持っているのではないでしょうか

会社で、上司から選ばれることはあっても…
上司を選ぶなんてできるわけがない、ですよね
普通は

でも、私は上司を選びました!

ある仲間と息が合い
ある革新活動を社長に進言し、それが受け入れられました

そのころ、二人ともまだ駆け出しの管理職
とても、役員のみなさまにさしでガンガンお話しできるような
そんな立場ではありませんでした

あるとき、社長に「親分だれにする?」って聞かれました

仲間がむかし組んだある方が思い浮かびました

社長にその方の名前を伝えると
「ダメだよ、彼はもう売れ先が決まってる」とのこと

どうしようと悩んでいるうちに時間は過ぎていきました

そして、あるとき社長から
「彼、OKになったから」と伝えられました

そう、上司を選んだのです

営業のトップから革新推進へ
上司の人生を90度変えることになりました

それが良かったのか悪かったのかは分かりません

ただ、今ある団体のトップをしているその上司から
呼ばれて、私も今その団体の理事をしています

上司から選ばれました!

(一応フィクションとします)

武道の世界では「心・技・体」って言うけど…

経営の世界では、技と体だけしか追及していないねぇ

会社の資産がどうで(体)、技術・戦略がどうで(技)、
だから利益出すため効率化だ…ってね、つまんないねぇ


「心」はどうかって

ビジネスライクとか言って、私情を挟まないのが美徳としている
マニュアル化して、誰でも同じことができるようにしている
社員が技を磨くことだけに投資している
目標を与えて結果を評価すれば、人は動くとしている

これでは、人は知的創造者というロボットと同じだ

そして仕事に疲れた分を、ワークライフバランスとかでお茶を濁す


人は一人ひとり違う

仲間と一緒になって、その中で自分の個性を活かして
得意な方法で工夫を凝らしていくから仕事は面白い

面白ければ、ワークとライフがつながる
バランスなど取らなくていい

子供も、職場でみんなで育てたらいい


じゃあ、どうすればいいかって

それは簡単、会社を最高に楽しめる場にしてしまうことだ

仕事は、最高のゲームだ

会社は社長だけが引っ張っていくもんでもない
みんなで引っ張るから面白い

そんな経営をみんなですることだ

Life Centerd Organization(生命を中心に据えた心が通う組織)
つくっていきたいね