荒川静香選手の苦悩 オリンピック総括 | 池津権太.com

荒川静香選手の苦悩 オリンピック総括

余計なお世話と言われるでしょうが、荒川静香選手の今後。

 

荒川静香選手の本音:

「トップでいるうちに、やめちゃおうかな。

 所属先、プリンスホテルの「プリンスアイスショー」に

 出演すれば、今後数年は充分食べていけるだろうし。」

 

勤務先であるプリンスホテルの本音:

「荒川さん、金メダル取ったんだから、もういいでしょう。

 4年後まで頑張って栄光が色褪せるより、頂点で退いた方が。

 今まで応援してきたプリンスホテルに恩返しして下さいよ。」

(経営厳しいんだから、4年後まで待てないよ!

 4年後に負けたら、アイスショーの商品価値なくなっちゃう!)

 

でも、このアイスショー、年間約70公演もあるそうですね。

八木沼純子を紹介するサイトに「年間69公演」 とありました。

続けるも地獄、退くも地獄? 夢のない話でごめんなさい。

 

あと、安藤美姫選手の4回転ジャンプ。直前の練習で成功率が

1割なら、本番で成功の可能性はほとんどありません。

「オリンピックで4回転を飛ぶのが夢だった」と。それならご自由に。

結果が最下位であっても気が済んだのではないでしょうか。

 

負けても「楽しめたからよかった」と片づける選手が多い中で、

スキー回転で4位の皆川健太郎選手の反応がしっくりきました。

「とても悔しい。メダルを持って帰りたかった。」がんばれニッポン!