トリンプ 吉越浩一郎社長の話を聞く | 池津権太.com

トリンプ 吉越浩一郎社長の話を聞く

「天使のブラ」で有名なトリンプの吉越浩一郎社長の経営論を聞く機会がありました。同社は女性下着マーケットで12.5%のシェアを獲得し、ガリバーであるワコールの半分のシェアを20年間で築き上げました。

トリンプは毎日、朝8時半から1時間の会議(議論の場ではなく、40の案件を即断即決する会議)が有名です。また、いろいろと独創的な施策を展開しています。「~さん」づけで呼ぶこと、禁煙奨励制度(現在、トリンプの正社員でタバコを吸う人は一人もいないそうです)、12時半からの2時間の「がんばるタイム」(電話、立ち歩き禁止)など。

印象的だった言葉は、「成功するまでやれば必ず成功する」 言葉としては当たり前ですが、成功するまでやりきることが重要だと。

川柳が紹介されました。秀逸なものをいくつか。

「勝負ブラ 誰のためって 念のため」

「冬ソナを 勝負下着で 見てる母」

「その旨は 寄せ寄せ詐欺と 彼の弁」