神出鬼没-駅名あたまとりラリー マキノ |
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のだ |
第178回目は、JR西日本湖西線のマキノ駅（まきの）です。
前回の177回目、JR西日本大阪環状線の野田駅
のあたまの文字「の」で終わる駅です。
（駅データ）
開業：昭和49年7月
所在：滋賀県高島市マキノ町西浜神田
構造：高架・対向式2面2線
今でこそ珍しくなくなったカタカナ表記の駅名。全国では函館本線のニセコ駅に次いで2番目の誕生でした。
訪れた日はサクラがちょうど最盛期を迎えた時期。駅前でも咲き誇っていました。
今回は軽く下調べしていったわけで、レンタサイクルを利用するつもりでしたが、
桜のシーズンで花見客が多かったため、3人手前で全車出庫してしまいました。
駅前から国道161号線へ出て東へ2.5kmほど歩きます。
途中で天満宮を発見、あとで寄ろうかな。
まず、一つ目のお目当ては、清水（しょうず）の桜。
樹齢300年を超えるエドヒガンです。
墓地の一角にそびえる大木を背にすれば、湖西線とサクラを絡めて撮影できるスポット。
やはり何人か三脚を据えてました。
もう一駅めぐるつもりだったのであまり長居せず戻ります。
おっと、数少ない駅までのバス便が行ってしまいました。
二つ目のお目当てはメタセコイア並木だったわけですが、駅を挟んで5kmほど離れてます。
ちょっと時間がかかりすぎますので、交通規制がされるほど混雑する海津大崎へと行ってみます。
予備知識なしで湖岸の方向へと進んでみます。
こちらは「イケ」と呼ばれる共同井戸。
イケ仲間と呼ばれる組織による湧水の利用が現在でも続いているそう。キミもイケ仲間かい？
もう少し進むめば海津大崎。
琵琶湖八景の一つで、美しい日本の歩きたくなるみち500選にも選ばれています。
あまりの人出だったので、湖岸から一目だけにしました。
実はこのあたり一帯、文化財保護法に基づく重要文化的景観に選定されています。
人々の生活や風土により形成された景観として、生活もひっくるめた街並み全体が保護の対象となっているそううで、
古い町並みを歩けば幼い頃の記憶がよみがえってくるようです。
醤油屋さんに、飛び出し坊や。
造り酒屋もあって、お土産に「ヨキトギ」という名のしぼりたて生原酒を買って帰りました。
旧海津港跡の説明書き。
北陸へと繋がる港町として栄えたそう。
民家の間を抜けると湖面に桟橋の杭が今でも残っています。
ちょくちょくと庭先にスズランが咲いていました。
そして湖に近い場所では野良猫を見かけます。
とある民家には納屋らしき建物があって、納屋越しにみえる浜辺もよさげでした。
ツーリングも気持ちよさそうです。
メタセコイア並木は、青々とした季節に改めて行ってみたいと思います。
最後になりましたが、コメントいただいたけこ さん 正解でしたね。ありがとうございました。
そして次は『ま』で終わる駅です。
名前が『ま』で終わる駅は102駅中で残り95駅あります。さてどこの駅でしょうね？
お楽しみに!!
写真はヒントです。
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