志布志駅648


赤い月とキハ40 JR日南線志布志駅にて
(Pentax K-5Ⅱs・PENTAX-DA18-135・F6.3・1/10秒)

その5 より
東九州縦断の旅。
2日目の11/17(日)は佐伯からスタートして日豊本線を南下、日南線をマスターして志布志にいます。

☆レンタカー
志布志駅→都井岬→串間駅→日向北方駅→志布志駅 約80km

 13時過ぎに着いてしまった志布志。
パターン通りならまだまだ鉄旅が続くところですが、次の日が志布志発となるため珍しくレンタカーを借りてみました。

向かったのは、宮崎県に戻って都井岬です。
日南線とほぼ同じルートの国道220号線を串間まで戻り、国道448号線~県道36号線経由で1時間ちょっと。

まずは都井岬灯台へ。
都井岬470 都井岬461

見学料(大人200円)で内部に入れて、灯台上から太平洋を一望できます。
あいにくガスってましたが、
南西にあたる志布志湾。
都井岬466 都井岬458 都井岬463

北東は日向灘です。
都井岬467 都井岬462 都井岬544


眺めは素晴らしいのですが、冷ややかに見れば普通の灯台です。
でもここの目玉は、なんといっても御崎馬!!
都井岬585

日本在来馬の一種で国の天然記念物に指定されてます。
野生馬という紹介のされ方をすることもありますが、できるかぎり自然に近い状態で人の管理が入ってますので完全な野生とは言いがたいと思われます。

岬の先端が駒止めというゲートで区切られた牧場になっていて、その中で放牧されています。
岬の地形は急斜面が多いのですが、彼らはその中でたくましく生きてます。
都井岬550 都井岬601 都井岬603


放し飼いなので馬たちに近づけます。
都井岬575

でも、不用意に近づいたら彼らが危険を感じて蹴られることもあるでしょうから、近づきすぎないのが肝要かと思いますね。

あと、そこらじゅう馬糞だらけなので、足下注意です。
都井岬586


海をバックに。
都井岬590

馬糞に注意しつつ寝そべってローアングルから
都井岬620


馬を怒らせさえしなければ、のんびりとした空間でのんびりと時間が過ぎてゆきます。


このまま癒やしのひとときを楽しみたいのですが、
レンタカーの返却時間もありますし、せっかくだから日南線も撮ってみたいので、1時間ほどの滞在で都井岬をあとにします。

撮り鉄してみようと思ったものの、いかんせん本数が少ないのです。
県道を串間まで戻り、国道を西へ走らせると日南線が道路を跨ぐ場所がありました。
時刻表をチェックするともうすぐ上り列車が来そうです。

それが当日の”たびの空から”の1カットでした。
び~♪ふらっと de 行こう!--take the be flat-串間~福島今町622

もうちょっと粘れそうなので逆方向の宮崎方面へ向かってみました。
日向北方の手前に小さな鉄橋があったので、なんの気なしに国道から逸れてみたら
稲刈りの終わった田んぼ一面にコスモスが咲いてました。

少し待てば下り列車がやってきます。
コスモスはピークを過ぎてましたが、ちょっとゆるめの1枚。
日向北方638

そして志布志へ戻ります。
返却前に駅をのぞいてみると、冒頭の上り列車が待っててくれました。
志布志駅645



その7から最終日になりますが、”神出鬼没”をはさみます。


----------To be continue♪----------


九州の旅記録目次はこちら


鉄道コムに参加してます。
この記事が面白いと思った方は
鉄道コム
ぜひポチッとお願いします。


amebaユーザーのみなさまへ
ペタはこちらから どうぞ