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高松琴平電鉄琴平線高松築港駅にて(Pentax K-5Ⅱs・PENTAX-DA18-135・F6.3・1/8秒)


その1 より
ゴルフ旅行に便乗し高松周辺をウロウロすることにした今回の旅。
ことでんの片原町で下車してみた。


高松の町の風景・・・2日目-7月6日(土)

 築港線とも呼ばれている琴平線の高松築港と瓦町の間は、高松の繁華街を抜ける区間で、長尾線も乗り入れてくるためコトデンの中では最も本数の多い区間である。

 片原町の駅の南側に東西に片原町商店街が形成されていて、線路は商店街を分断するように敷設されている。当然ながら踏切があるのであるが、東側から見たのが下の写真。
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 列車が通るとこんな光景になる。
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 見ようによってはアーケードの中を電車が通り抜けているようにも見えて、なかなかの珍百景だと思う。

 18時台は電車が頻繁にやってくるが、人のはけ具合などもあって思うようには撮らせてもらえなかった。そろそろ日没も近くなってくるので、志度線は諦めて高松築港へ向かう。結局フリーきっぷは思いっきり乗り損になってしまった。

 片原町を出た列車はクランク状に走って3分ほどで高松築港に着く。
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高松城跡・玉藻公園の西側に位置したやはり小さなターミナルで、ホームがお城の石垣いっぱいまである。
 止まってる車両は下半分がラインカラーの黄色に塗られた京急のお下がりの1080形。
手を加えられているものの昔の雰囲気も残る駅と50年選手の車両。なんだか昔と今を行ったり来たりしているようにも見えて、おもしろい。

 夕焼けを期待していたが、通り雨の雲が空を覆っている。とりあえず改札を抜けて今乗って来たクランク区間を歩いてみることにした。

 最初のカーブを終点に向けて長尾線の列車がゆっくりと走り抜けてゆく。
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 高松築港駅は開業当初は仮駅で現在の位置より200mほど手前だったらしい。上の写真を撮ったあたりがそうだと思う。上下線を渡るための分岐器が一般的な終着駅よりずいぶん手前にあるのはその名残なのかもしれない。
 そのポイントから向こうは、左のレールが長尾線用、右が琴平線用のホームへ続いている。
ちょうど琴平線の列車がポイントを渡っていった。
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 線路は高松城の内堀の根際に敷かれてあって、東の丸艮櫓が見えていた。
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 そうこうするうちに折り返しの一宮行きがやって来た。そろそろ晩メシを探しに行くとしよう。
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その3へ


----------To be continue♪----------


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