昨日の朝方、お母さんに衝撃的なことを言われた・・・・。
母「あ、あんたのワゴンR、途中でエンジンかからんくなったけん、近くのセブンに置いとるよ。」
オレ「はッ????!!!!!」
エンジンかからんくなったて、どういうこと?
バッテリー変えたばっかやし・・・・???
頭の上に???を並べて考えていたら親父が
父「エレメントが抜けとるんかも。エンジンオイル入ってなかったから・・・」
オレ「はあああああぁあぁぁぁぁぁッ?!!!!
エンジンオイル入ってない?!!
オイル警告点いたんか?!!」
母「うん。なんか点いたけど、気にせず走ってきたら、コンビニで止まった。」
何恐ろしいことをサラッと言ってんやコイツ!!
オレ「警告灯=エンジンオイルの異常やろうが!
何で止まってくれんの?!エンジン焼きついて死亡やろが!!!!!」
あわてて朝の6時から置いてきたというコンビニに向かいました。
車体の下をのぞいてみた・・・。
無い・・・・・・・
オイルパンについているはずのドレンボルトがない・・・・・。
保険屋のロードサービス使って、とりあえずスタンドに運んでもらった。
手で押してピットに入れ、リフトで上げた。
真っ白なオレのワゴンR・・・・
ピットにあったとりあえずのドレンボルトはめてオイルを2.5L入れて、
かかってくれやぁ~~~~!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
と願いを込めてキーを回す・・・・
カシャッ・・・・・・
セルが回りきれてない・・・カムシャフト死亡・・・・・。
この瞬間、コイツのエンジン死んでるってことを認めなきゃいけない
現実がオレの目の前にやってきた・・・・°・(ノД`)・°・
新車で5年前に買って、初めての相棒!ヨロシク!って挨拶して、
元カノや友達とコイツでいろんな所に行った・・・。
たくさん思い出が詰まった車・・・・。
コイツが、もう、動かない・・・・。
「オレのワゴンR、全然走らないから新しい車に買い替えたいんよね~」
とか、しょっちゅう友達の前で言ってた・・・・。
でも、本当は、遅いけど大好きだった・・・・。
このトロさもお前だもんね!って、いつもゆっくり走ってた・・・。
一日で500キロ以上走ったこともあった・・・・。
コイツがボロボロになって、動かなくなっちゃう日まで乗ろうって決めてた。
オレの最初の相棒・・・。
こんなんでコイツと離れるなんて嫌だ・・・・。
お母さんに
「もう、あいつ動かないよ・・・・・。
エンジンが完全に焼きついてる。」
って言った。
こんなことになるなんて想像もしてなかったかーちゃん・・・・。
「あんたの初めての車だもんね・・・・。ごめんね。」
オレがもっと早く気付いてれば、こんなことにはならんかったかも・・・。
オレ「あいつ動かすには、エンジン載せ換えるしかない。
でも、エンジン載せ換えるってことは、あいつじゃなくなるってことだよね?」
母「それでも、あれに乗りたい?」
オレ「うん。あいつがいい・・・。」
ネットで色々と検索してみた。
エンジンO/Hすれば、直る場合もあるらしいってことがわかった。
でも、やっぱりエンジン載せ換えは覚悟しとかなくちゃいけないみたい。
夕方から仕事だったから、店長にワゴンRを修理することを告げた。
店「お前、オレを信用するか?」
オレ「?店長のことは信用してますよ?」
店「オレを信用して、あの車、オレに預けろ。
オレがお願いして、少しでも安く修理できるよう、掛け合うから。」
店長、本当にいつもありがとうございます!
オレ、迷惑しかかけてないのに・・・・。
O/Hと載せ換え、両方の見積もりを出してもらうことになりました。
載せ換えは人間で例えるなら、心臓移植・・・・。
あいつが消えちゃうと思うか、元気になって戻ってくるんだって思うかは、
オレ次第だな・・・・。