IORIの池田美帆です✨
だんだんと、母とハグしたいな〜って思いが大きくなってきてたの。
でもさ、恥ずかしさもあって、面と向かっては言えないじゃん
秋分の日。
家族揃ってお彼岸で実家に行った。
父やばあちゃんや、ご先祖さまに、”いつもありがとうございます。おかげさまで、みな元気にやってます。見守っててください”ってご挨拶し、ゆっくりしました。
すると、4号がお昼寝してしまい、私と4号を残し、みんなは先に帰ってしまいました。
4号が起きたら、連れて帰ろって思ってたの。
夜になってやっと起きてくれ、帰るときね…
4号に『バアバにありがとうって、ギューは?』って言っても何にもしないから、
『じゃあ、ママがギューってしよ〜っと!』
って、ハグしたよ〜♬
大人になってからの母とのハグは、恐らく初めてのハグじゃないかな。
でもね、ギューってよりは、ハグの状態で、背中をバシバシ叩かれた(笑)
母なりの照れ隠しってことは、わかる。
それが母だ。
ずっとずっと、私の中にあった母との関係性。
それは、私の都合のいいように記憶されていたもの。
お母さんがこう言ったから
お母さんがこうしろって言うから
お母さんがみっともないって言うから
お母さんがそれはおかしいって言うから
お母さんがこうしてきたから
お母さんがダメだって言ったから
お母さんが
お母さんが…
全ては、私を心配してくれてたから
全ては、私に恥をかかせたくないから
全ては、私が困ることのないようにと思ったから
全ては、私のために
全ては、私を愛してくれていたから
だった。
今、古い記憶を思い出し、こうしていろんなことを考えることができた。
今だから、だったんだな。
私の準備が整ったからなんだ。
全てを受け入れて、手放す。
秋分の日にできた。
ありがとう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
ikemiho