「覚えたフレーズを当てはめると、そこだけカッコ良くなってしまうのですが…」
「覚えたフレーズを当てはめると、そこだけカッコ良くなってしまうのですが…」
覚えたフレーズを当てはめてみると、
前後の流れを考えるとバランスが悪く、
それを気にする人がいます。
練習の過程としてはやむを得ません。
確実に上達している証拠でもあるので、
引き続き練習しましょう。
前後の流れを考えるとバランスが悪く、
それを気にする人がいます。
練習の過程としてはやむを得ません。
確実に上達している証拠でもあるので、
引き続き練習しましょう。
以前のブログ「部分練習 」や
「1項目について2種類以上の内容を練習しましょう 」
でも説明した通り、
フレーズを同じ曲の違う箇所や、別の曲に当て込んでみる、
というのが王道の練習方法です。
初心者がこの練習に取り組むと、
当てはめたフレーズだけ突出して"カッコ良く"なってしまいます。
前後のフレーズと比べるとバランスが悪くなること、
自分のフレーズの稚拙さが目立ってしまうこと、
何よりも学んだことを弾いているという"余所行き"な感じ、
これらを嫌がる人が少なくありません。
字を書いていて、
自分の名前の漢字だけ突出してバランスが良かったりする、
あの感じですね。
私は「池田」なので、
例えば「明神池」とか「貯水池」と書くと
「池」だけ目立ってしまいます(^▽^;)
フレーズの部分練習 で
前後を含めたトータルのクオリティを気にする人の考えるポイントを
再度まとめると、
○バランスの悪さ、自分のフレーズの稚拙さ
○練習するフレーズの"余所行き"感
だと思われます。
「バランスの悪さ、自分のフレーズの稚拙さ」については
学ぶフレーズが増えていくことにより解消されます。
「練習するフレーズの"余所行き"感」については
そのフレーズを繰り返し弾くことにより解消されます。
練習の途中としてはやむを得ないことなので、
引き続き練習をしていきましょう。
部分練習 によるトータルの違和感を覚える人は
音楽の流れをしっかりと捉えられている、と言えます。
その感覚は大事にして頂きたいと思います。
こちらもご参照下さい。
↓
部分練習
1項目について2種類以上の内容を練習しましょう
1項目について2種類以上の内容を練習しましょう(ピアノ編)
1項目について2種類以上の内容を練習しましょう(ピアノ編補足)
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