ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ
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ジャムセッションなどで、
知らない曲を演奏することになって困った、
という経験があると思います。
おそらく、
今度その曲を演奏する時は困らないようにしよう、
と意気込む、と思われます。
では…
…楽譜を探して…
…CD探して…
…よし、コピーでもしようかな、と思い…
…でも時間がないからまた今度…
…なんて思ってそのまま…
という経験もあるかもしれません。
意気込みは良いのですが、
あまりに負担が大きすぎます。
私がおすすめするのは、直後にちょっとだけ復習すること。
手持ちの曲集にその曲があるかを探し、
YouTubeで音資料を探し(今はこれが出来るのが便利!)、
照らし合わせて聴いてみる、
というのはいかがでしょう?
「それだけでいいの?」と思われるかもしれません。
目的は、記憶に印象を残すという作業。
「この曲は○○さんが△△のセッションで一緒に演奏した曲だ」
などの記憶に残れば、その次のステップに進みやすいと考えます。
「確かにそうだけど、それだけではそのレベル止まりになる」
という次の疑問が出てくるかもしれません。
プロであればまた同じ人と仕事をする機会もあるかもしれませんし、
ジャムセッションであれば、
同じ店に行って、また同じ人に会って、また同じ曲を演奏する可能性も少なくありません。
そのようにして繰り返しその曲に出会うことによって、だんだんレパートリーと呼べるレベルに近づけていくことが出来ます。
「直後にちょっと」
試してみてはいかがでしょうか?
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