蓄暖

昨日は、3連休前ということで仕事も忙しく、7時過ぎにアパートに戻り、実家へ向った。途中で夕食にチャーシュー麺を食べて、スーパーでお茶やコーヒーなどを買い、久しぶりのドライブとなった。


11月に入ったのに、日中は変に暖かい。ぼうっとしているにはいいが、温暖化の影響かと思うとあまり喜んでもいられない。


9時過ぎに家に着く。11月から新居では蓄熱暖房の電源を入れていた。オール電化住宅で深夜電力を使い、暖房機の中にある耐熱レンガに夜のうちに熱を蓄え、一日中家の中を一定の温度にするものだ。


日中は寒くないと思っておても夜になるとさすがに、寒くなっている。外から、家に入ると少し暖かい。まだ、温度設定を低くしているから、過度に室内を暖めてはいないようだ。


蓄暖のいいところは廊下やトイレ、浴室なども、ほぼ一定の温度になっていることだ。また、火が使われていないので火災の心配も少なく、臭いもない。


非常にまろやかな暖かさである。灯油のように燃料補給の必要もないし、気になる電気代も深夜電力を使い、灯油よりも割安らしい。家の中にいると自然の暖かさなので、よく分からないが、古い家に行ってみると、室内が寒くて靴下や重ね着をしないとじっとしていられないほどなので、違いが明らかなのが実感できた。