居抜きの貸店舗をチェックしていると、元がキャバクラやスナックだった店舗が多く見つかります。
ですがそのままではバーには使えません。バーカウンターなどを造作するため初期費用が高くなり、居抜きのメリットが薄れてしまいます。
壁に沿ってコの字型にカウンターを造作する場合は真ん中に空きスペースができるため、広さの割には席数が少なくなってしまいます。
「バー向きの居抜き物件は少ないなぁ」と思っていたところ、ガールズバーウォーカーに「店内にはカウンターテーブルがいくつもあり、各テーブルがプライベートカウンターになっています」という店の紹介文を見つけ、気になって練馬まで行ってきました。
行ってみると、家庭用(幅120cm程度)の白いカウンターテーブルが多数配置され、確かにスペースを無駄なく使うことには成功しています。
ですが店内に家庭用のカウンターテーブルを多数配置するのはどうしても安っぽく見えてしまい、バーというより安酒場に近い雰囲気です。
インテリアをシンプルにしたり、照度を落とすとかの工夫をすれば、もう少しバーらしい雰囲気の店になるのでは、と思いました(ただし照度は法令上の規制があり、深夜酒類飲食店営業では20ルクス以下にすることはできません)。
練馬では、その店の後に別のガールズバー2店にも行きましたが、3店とも40分制で、価格も税サ込2500円前後でした。池袋では60分制がほとんどですので、「都内でも地域によって違いがあるんだなぁ」と感じました。
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