映画『いけちゃんとぼく』アフレコ会見
1月8日(木)、東映東京撮影所内スタジオにて、
今年初夏公開予定の映画『いけちゃんとぼく』のいけちゃん役・声を担当する
蒼井優さんの公開アフレコと、アフレコ後に、原作の西原理恵子氏、
ぼく・ヨシオ役の深澤嵐くんをお迎えし、3人による初会見を行いました。
会場は限られたスペースにも関わらず、スチールカメラ50台、ムービーカメラ13台が集まり、大盛況のご取材となりました。
公開アフレコ:蒼井優(いけちゃん役・声)
会見:蒼井優、深澤嵐(ぼく・ヨシオ役)、西原理恵子(原作)
1時間前にアフレコを終えたばかりの、いけちゃん役・蒼井優さんが感想を聞かれ、
蒼井:アフレコと別撮りで計3日間しか収録がなかったので、
映画の創り手の一人として完全燃焼できたかわかりませんが、
素敵なお話に携わることができて良かったです。
監督の指示が明確でわかりやすく、OKかNGかすぐに判断してくれたので、
監督を信じてついていくことができました。
とコメント。
原作者の西原理恵子氏は、いけちゃんのCGと蒼井さんの声について、
西原:「いけちゃん」は、息子の落書きをもとに描いていますが、
映画化されるなら、もっとキレイに描いとけば良かったと反省しています(笑)
蒼井さんの声で、いけちゃんが上等になって、本当にありがたいです。
監督とも、蒼井さんの声がいけちゃんの絵によく合っているね、と
話してたところです。
と絶賛!
ぼく・ヨシオ役の深澤嵐くんは、
深澤:撮影はすごく楽しかったです。
撮影で一緒だった子が関西出身でおもしろかったので、
自分もつい関西弁でしゃべってしまいました。
と、高知での撮影のエピソードを話してくれました。
最後に、映画を楽しみにしている皆さまへ、
お一人ずつメッセージをいただきました。
西原:普段漫画を描いてると、嫌な気分になってしまうことがありますが、
この作品は平気で、何も考えずに描くことができました。
ぜひ、好きな人とこの映画をご覧ください。
蒼井:キラキラとした子どもたちがたくさん出ていて、
彼らのちょっとした姿を見るだけで、胸がキューンとしました。
西原さんのお話が素敵なファンタジーに仕上がっています。
かつては子どもだったみなさんにも、昔に戻った気持ちになれますので、
ご覧いただけたらと思います。
深澤:いけちゃんの色や形の変化が楽しめるし、
ぼく自身も、演じたヨシオと一緒に成長できたので、
そこも見ていただけたらうれしいです。