教育を考える。 | いけ散歩

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真面目な無駄話。

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はい。

TVでもよく見かける尾木ママです。

立場としては教育評論家です。

こういう本を手にすると

考えることがある。

本当の教育とは?

何か、

今はよく学級崩壊だとか

モンスターペアレンツとか

日教組とか英語をどうするかとか

色々議論されている。

具体的には何が問題なの?と

思ってしまう。

私が思うに義務教育の範疇では

基本となるというか

幹となる事象を指導していかなくてはいけないと

考える。

例えそれが世間一般的には間違っていてもである。

例えば、英語教育。

私は英語よりも国語をまず教えるべきだと思う。

尾木ママは国際的には英語を強化しないとと

この本では述べているが、

英語よりもまず日本人である言語の指標となるべき国語を

教えて、それからだと思う。

もし、その教え方が間違っていてもいいと思う。

重要なのはその間違っていたと気づいた時に

間違いの乖離をそれぞれが考える力が身についているかだと

思う。

また、手をつないでゴール。

正しいか間違いか。

そんなのはどうでもいい。

それをどうして?と

考える環境に子供を置けるかだと思う。

もっと言えば、

それをみんなでコミュニケートして

議論できる子供たちであって欲しいと思う。

これからは多様化の時代。

どれが正しいとか間違いとかが判断しにくい世の中になる。

そんな中でよりよい方向に行けるよう

それぞれが判断できる人を育めるような日本であって欲しいと

願うばかりである。