♪僕が君を追いかけてる夢から目覚めたときは
汽車は夜を走り続け 朝の駅へ着いたところ
君を忘れるため 長い旅に出て
旅の終わりにこの街を選んだ
確か 風 の2ndアルバムのA面の1曲目
半音進行がとっても印象的な曲で
歌詞も情景がはっきりと浮かぶようでインパクトがありました。
70年代くらいまでは歌詞にたびたび 汽車 というのが登場しますが
実際には 汽車(いわゆるSL)というのはもうほとんど走っておらず
電化されていない路線で走っていたのは気動車(ディーゼル車)でした。
ただ 列車はすべて 汽車 という人も多かったし
私鉄は 電車 国鉄は 汽車 と表現する人も多く
汽車 という言葉は 旅 の代名詞でもあり
哀愁を感じる表現でした。
♪去年の今頃汽車に乗り
二人で旅した北国の
その雪の白さがなぜか
忘れられずに
ここの半音進行がイイんですねぇ