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冬の企て 〜 いざ、北京の語学学校へ

2012年02月16日 Theme: 中国語
私「ねえねえ、ゴールデンウィークに北京の語学学校に行っていい?」

夫「それは勘弁して(家族と過ごして欲しい)」

私「じゃ、土日挟んで……」

夫「普段から土曜日も仕事なんだから、それも勘弁して。平日に行って。どうにかなるから」

私「ほ、ほんと!?」

ということで、呆気なく?北京行きが決定。夫も私も忙しくなる3月、4月を避け2月に行ってしまふことにDASH!

おほほ~アップ

昨年の上海行きからちょうど半年で北京行きが実現しそうです。

航空券、学校、ホテルの手配完了。今回は北京に駐在している大学時代の先輩の会社にお邪魔し、現地社員の方々と日本語で交流するというイベントもあり、楽しみです。

ご報告をお楽しみにビックリマーク

『ゼロの焦点』。時代と寝ることのできた小説たち

2012年02月13日 Theme: プライベート
普段土日が休みの方にとっては残念!となりがちな土曜日の祝日も、アイケーブリッジのスタッフ、先生にとっては滅多にない連休となります。

そこで、この連休は箱根に一泊旅行をする計画を立てた……

のですが、

なんとも良いタイミングで私が久しぶりの大風邪を引き、キャンセルとなりました。

前日に高熱が出て、迷う余地もなく……。キャンセル料金がイタい……。

しかし、予定が変わったおかげで、夫と子ども達は法事に行くことができ、そして私は一日中横になっていられるという、普段から思い描いてははかなくも消えていた夢を実現させることができました。相当具合が悪くないとできないことだけに貴重な機会!

しかし「時間貧乏性」の私は、「いますべきこと」に考えを巡らせます……

とはいえ、中国語の勉強は具合が悪いとする気にならない。iPhoneをいじるのもそんなに時間潰せないし、やっぱり読書かな!と、ある一冊の本を手にしました。

それは松本清張の『ゼロの焦点』。こんなときはビジネス書を読むのも辛いし、読みやすい小説に限ります。

新品のこの小説は、恐らく何かの折に浅井社長(昨年他界されたアイケーブリッジの恩人です)からいただいたものかと思われます。

浅井社長は松本清張の大ファンでした。いちばんのお勧めは『砂の器』。映画かドラマとなったビデオを貸していただき観たことがありますが、サスペンスという娯楽性を持ちながらも、高度成長期の日本の抱える社会問題をえぐり出す、感動的でもあれば胸が痛む作品でした。

『ゼロの焦点』は頂いたまま、読む機会を逸して本棚に眠ってしまっていたのでしょう。昨年末に大掃除で本棚を整理し、多くはブックオフに売ってしまったのですが、この小説は何かの機会にぜひ読もうと思いました。ようやくその機会がやってきたのですね。

小説の冒頭で、主人公の旦那さんが、新婚生活をスタートさせるそのときに失踪します。その謎解きの長編小説。ただの推理小説でなく、日本の高度成長期の暗部にも焦点を当てています。一気に1日で一冊読んでしまいました。

舞台は北陸。東京から夜行で出発し、朝着くという時間感覚。電話を交換台が取り次ぐシーン。手紙やハガキによる通信。旅館の女中さん。すべてが「昭和」でした。このアナログ感、いいです。

昭和、戦後の社会問題や時代背景はなんとも物語になりやすいですね。もちろんこれは松本清張の手腕なのでしょうが。

失踪した夫の足取りを掴もうと、主人公がいろんなところに聞き込みに行くのですが、まぁ、どこでもみんなホイホイ教えてくれること!

いまだったら「個人情報保護」とかで教えてくれないだろうな~と思うシーンが結構ありました。

いろんな意味で、それはそれで良い時代だったな~なんて思ったり。

インターネットとか携帯電話の発展は、人を待ったり、足を使ったり、想像をめぐらせたりしないので、物語を作りにくくなったかもしれないなぁと思ったりもしました。

最近、石原慎太郎氏が芥川賞の選考委員を降りたことが話題になりました。

氏がインタビューで「小説家は時代と寝ないといけない、とアドバイスされたことがある。自分の時は日本の青春時代とかぶり時代と寝ることができたけど、いまはそれが難しいのかもしれない」というようなことを語っていました。

そういえば、前回のブログでご紹介した『サンザシの樹の下で』はアナログの極み。監督は時代と寝ていますね。

今回、『ゼロの焦点』を読めたおかげで、いろんなことを考えました。

松本清張を読んだことがない方には、まず浅井社長も絶賛されていた『砂の器』がお勧めです。

亡くなった方が好きだったものに触れ、思いを巡らすのも、何かの供養になりますでしょうか。浅井社長を偲びつつ、松本清張の描く戦後の昭和について考えました。

中国語の字幕翻訳デモレッスンを終えて。『サンザシの樹の下で』

2012年02月10日 Theme: 中国語
先日、中国語の字幕翻訳クラスのデモレッスンを開催しました。(デモレッスン詳細

「中国語を仕事で活かしたい!」と思われる皆さんの前向きオーラに溢れた空間となり、私も充実感を味わえました(参加者の皆さんのご感想合格

水野先生の講義内容も目から鱗の連続。辞書をみてもわからないもの、言葉遣い……、ヒントは映像の中にあるなど、新たな発見がありました目

当校に多くの中国語上級者の方々が足を運んでくれた走る人…。この講座が企画でき好調なスタートを切ったのも、昨年、韓国語の字幕翻訳クラスを開講し、先生、受講生の皆さん、スタッフが授業を作り上げてくれたということ。そして今回、中国語の字幕翻訳の世界と出会うきっかけを与えてくれたアルクの皆さん、サポートしてくれたスタッフ、そして私の依頼を引き受けてくださった水野先生のご協力があってこそですかお

また、レッスンの準備をサポートしながら「中国語が分からなければ、この作業はできなかったな」「去年のレベルでは難しかったな」と思うこともあり、これまで学習を続けてきたことに喜びを感じましたクラッカー

中国語の字幕翻訳クラスは追加開講する運びとなりそうです。詳細は、4月からの「水野衛子先生に学ぶ~実践!SST-G1使用 中国語・字幕翻訳プログラム」をご覧くださいニコニコ

3月にもデモレッスンを行いますので、ぜひ多くの方のご参加をお待ちしておりますビックリマーク


さて、週末、昨年の公開時からずっと観たいと思っていた『サンザシの樹の下で』を観ることができました(予告編~You Tube より)。

photo:01



中国を代表する映画監督、チャン・イーモウ氏の映画で……、そうです!字幕は水野先生アップ

日本での公開時のうたい文句は、中国版『世界の中心で愛を叫ぶ』とのことですが……。

さらに切ないです……。映画のテーマ曲の二胡の悲しげなメロディーが忘れられませんしょぼん

そして、映画の中ではハッキリと描かれておらず、ぼんやりと、瞬間的に描かれていたことが暗示していたことについて、後になってこの映画の感想をブログに書いた個人の方のサイトで知ったのですが、それが衝撃でしたえっ

これは日本や韓国、ハリウッドの悲恋ものでは描けない内容です。もしくはストレートに描けてしまうか……

って、なんのことか分かりませんよね。超ネタバレですが、それでもよろしければ気になる方はこの方のブログをご覧ください。


その事実を知り、水野先生がアルクの翻訳セミナーで語られ、強調されていた「中国の映画は、その描かれている背景を読み取ることが最も大切で、かつ難しい。翻訳者はそれを見過ごして翻訳してはいけない」ということについて、なるほど、こういうことなのか!と実感しましたグー

セミナーに参加したときの私の感想は以前、韓国語のメールマガジンに書きましたメモ


さて、レンタル屋さんに久しぶりに足を踏み入れましたが、改めて韓流コーナーの多さに驚きました。字幕翻訳をされる方々が大忙しなわけですDASH!

比べて華流は……

いいえ、表面的な量で感情を左右されてはいけません。チャン・イーモウ氏のような監督を有する国ですから、これから映画のみならずドラマでも良い意味で娯楽性のある映像コンテンツがきっと日本にも入ってくるでしょうロケット

中国語の字幕翻訳クラスの皆さんと、ぜひそんな日を作り上げていけたら嬉しいですひらめき電球

韓国語は心地よく、中国語は耳障り?「サイの角のように~」

2012年02月04日 Theme: 韓国語、中国語比較

先日、中国映画の会 に顔を出してきましたニコニコ

この日の映画は前回と似たような国策映画の「建国大業」。割と新しいだけあり、前より分かる言葉も増えたような…気がしますが、中国語の字幕なくしてはやはりほとんど理解できない、という状態ですね。

とにかく、歴史をもう少し知っておかないとショック!


この日の食事会で話題になったのが、中国語と韓国語の響きについて目

映像コンテンツ業界の第一線で働く厚東さん(→ご紹介 )曰わく、テレビ放送をする際、中華系ドラマは吹き替えにすることが多く、韓国ドラマは字幕にすることが多い、と。

これは視聴者の声を反映している面もあるそうです。

なんでも、(韓流スターの話す)韓国語はそのまま聞きたいが、中国語は耳障りだ、という声があるのだとか。

はて、韓国語は耳に心地よく、中国語は心地よくないのか…

私はまったくそう思いませんパー

私が韓国語の勉強を始めたころは、多くの人から「韓国語は喧嘩しているようにしか聞こえない(実際言い合いをしているかもというツッコミはおいておいて)」、「韓国語って、あの朝鮮中央放送のアナウンサーの話してる言葉でしょ」と、やや偏見に満ちたことを言われたものです。

また、これはお恥ずかしい話ですが、私が韓国語の学習に傾倒していた韓国留学時代、「どの国の言語が得意になるかは向き不向きがあって、私と韓国語は合っているんだ!例えば中国語にはちっとも興味がわかないし、私には合わないんだ」とのたまってましたっけ。

青いな~、分かってないな~グー

言葉の習得に合う合わないなんてなく、どれだけその国、言語を理解しようかという心一つなんですよね。言い換えると、理解しようという気持ちがないと、習得は難しい、と。

韓国語を心地よく感じられるのは、その国のイメージが何らかのきっかけで変わったり、知りたいという思いが強くなったためで、言語の特性でないと思います。

中国語の響きはそれは素敵ですよアップ。漢詩や中国語の綺麗な歌謡曲を聞くとうっとりします。中国語もそのままの音を楽しみたい、聞きたいという人が増えて欲しいと思いますひらめき電球


中国映画の会には字幕について勉強されている方がいらっしゃり、先の厚東さんのお話にガッカリもされていましたが、ぜひそれでもそんなこと気にせず、「中国語の音が好き!」という気持ち一つ勉強を続けて欲しいです。そういう人こそが、後に第一人者の仲間入りをするのだと思います。

例えば、現在韓国語の通訳者、翻訳家として有名な方々は、韓流の「は」の字もなかったころから、別に韓流ブームが来ることなんて期待せず、一心不乱に勉強したからこそ今があるはずですかお

やはり、準備をしておいた人にだけ、チャンスは訪れるんですね。
(中国語字幕講座の講師としてお招きした水野衛子先生のセミナーで聞いたチャン・ツィイーの名言→詳しくはこちら


私の座右の銘は、

「サイの角のようにただ一人歩め」

仏教の教えで、わき目をふらず、自分の信じた道をいけ、という意味です。

お釈迦様が弟子に修行の心構えを説いた言葉だそう。

孔子の論語、お釈迦様の言葉、アジアには素晴らしい言葉があふれていますね。人生まだまだありますから、これらを勉強することに注いでも楽しそうです合格

無料学習サイト「CLS Pod」、それでも教室が好き。3回無料講座や字幕講座など

2012年01月31日 Theme: 中国語
先日、私の中国語学習法について書かせて頂きましたが、早速それに以下の学習法が加わりましたメモ

CSL Pod

という、中国発の無料中国語学習サイトです。


1月19日に読売新聞で紹介 されていて記事を切り抜きそのままになっていたところ、昨年孔子学院スピーチ大会で出会った朋友(友達)がそれについてメールで知らせてくれ、「お、これは早くチェックしないと!」と思い早速チェックパソコン

中国人が中心となって手弁当で運営しているそう。手作り感溢れる?サイトかと思いきや……そのクオリティの高さにびっくり宝石赤

iPhoneアプリもあるので、隙間時間に勉強できるんです。1,300を超えるレッスンが登録されていて、私はその中の「初上級」というレッスンに入るものを試してみましたが、クオリティの高い内容のおかげで、いくつかの単語は覚えましたグッド!

レッスン本文の訳を自分でやってみてサイトにアップすることもできます。いろんな人の訳をみると勉強になりますし、辞書を引いたりする手間が省けるので助かります。

世界中にユーザーがいるので、各国の中国語学習者の様子も分かり、楽しいです。

いや~、世の中便利になりましたビックリマーク


といっても、実は私は自校のような対面式の語学学校が大好きで、自校ではこれからも講師がいて、受講生の皆さんがいらっしゃるというこの形式にこだわって運営していこうと思っています。

どんなにネットが発達しても、世の中便利になっても、目の前の人と対話をする、というこの特別な空間は何物にも代えられません。語学学習の醍醐味は会話、お互いが空気を共有した上での会話だと思っています合格


さてさて、当校は今年、中国語の定期講座の開講を予定していますニコニコ

中国語の発音(ピンイン)、簡単な旅行会話、日常会話から学べる



そして、
中国映画の字幕翻訳家として著名な水野衛子先生をお招きしての




前者は初回から3回目までの受講料が無料!!

どうやら中国語は難しいというイメージがあるようで、「興味はあるんだけど…」と学習開始を躊躇している方が多く見られるような気がします。そこで、

ではお試しでやってみてください!

ということで、このように3回は無料とさせていただきました得意げ


「やっぱりムリ……」という方は、この3回でおやめになっても構わないのですパー

「もう少しやってみたい!」「続けられそう!」という方のみ、3回目の授業終了後に正式申込みを頂戴する予定ですひらめき電球

是非、お気軽にご参加ください!→参加申込みはこちら


後者の字幕翻訳プログラムに関しては、中国映画業界、中国語上級者の方の中で話題となっており、2月4日のデモレッスンは嬉しい悲鳴で満席でございます……。

デモレッスン用の映画もチラ見いたしましたが、中国語の響き、素敵ですね~。早く問題なく聞けるようになりたいものです耳

参加される皆さん、お楽しみに!

デモレッスンは3月17日(土)にも開催予定ですので、ご興味のある方は是非いらっしゃってください。→参加申込みはこちら

準備は佳境に入りますDASH! 頑張りま~すグー

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