氷!氷っ!!をマスターすれば極上の世界 亀戸ホルモン | いかるん滞在記

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斑鳩氏(http://com.nicovideo.jp/community/co85012)が東京に滞在した時に、一緒に行ったお店や出来事を紹介するブログ。

この記事を書くの、本当にいろんな意味で大変でした。
ついに行ってきましたよ、亀戸ホルモン



僕が行った時は運よくここまで混んでいなかったのですが、これは数回目の亀戸ホルモンにいかるん一行が行った時の写真。一般の方もいるので軽くぼかしていますが凄い人ですね。
たぶん、寸前まで雨が降っていた事や、行った時間が神がかっていたとしか言いようがありません。

そして、最初にここで言っておくと、僕はホルモン自体をそんなに食べた事がなく(こてっちゃんくらい)実質初めてのホルモン屋さんだという事。
とどめに、この店の常連者斑鳩氏&サラダ氏がいてくれたという事。
この辺を踏まえてこの後の記事を読んでいただければなぁと思います。

店の一番隅のベストポジションを取る事が出来て、すぐにいかるんは慣れた手つきで、これとこれと、これを塩で!と注文。
次の写真をご覧ください。


「本当に新鮮なホルモンじゃないとこの美しい色は出せない
だからたれで出してくる店ってなんか心のどこかで鮮度に自信がないんじゃないかって(色に出るからごまかしている)思っちゃうんだよね」

なるほど。言われてみればお刺身でもそうですが、なま物は鮮度が命。
この美しさは、うまさの証明なのですね。



そして度肝を抜かれたのが、このファイアー状態!!
店員さんが飛んできて、すぐに氷を置いて鎮火してくれます。
何でも、煙を吸うパイプに炎が上がって、燃えてしまう事もあるとの事で、本当にすぐに鎮火しに来てくれます。
むしろ、素人め!って言われてるような気がさえしますが、いかるんはむしろ少し焦げたくらいが好きなのだそうで、(無論十分火が通ってるのがわかればそこまでしなくても食べられます)その店員さんとの駆け引きが素人の僕からすると大変スリリング!( ゚Д゚)

そして、サラダさんも、いかるんも、とにかく氷、ホルモンの焼けたかどうかの見極めが素晴らしく、僕が食べようとして、「それはまだ焼けてないぞ!」と、見極めてくれるほど。

そして、氷を乗せすぎて、今度は炭が死んでしまう(おそらく火が元気がなくなってしまう事だと思われます)と、お店の人に言って交換してもらうという手際の良さ。

これは、もうわかると思うんですが、素人の人だけで行ったら、この味は絶対に出せません。
お店の人に1年ぶりなのに、OOの人ですよね?って言われて覚えていてもらうくらいツーカーな感じじゃないと、この滅茶苦茶柔らかく、とろける不思議なホルモンは堪能できないのではないでしょうか?

なので、いかるんと一緒に行った僕は★★★★★の満点なのですが、皆さんが★がいくつつくかは、皆さんの氷裁きしだいとなります。

あと、食レポにあるまじきことなのですが、このお店はいかるんのおごりだったので、食べた部位、お値段など全く情報としてのせられませんでした。
でも、めちゃくちゃ安いと思います。
なんせ相当食べて5,6千円くらいで済んだような記憶がありますから。
(間違っていたらごめんなさい)

まず、僕が知ってる部位、セセリ、ハツ、シマチョウ以外であれは何だってのがわかるようになるまで一緒に通ってくれる人がいれば、たちまちこの店のとりこになるでしょう。

最後に、いかるん、世界一おいしいホルモン、ごちそうしてくれて本当にありがとう(*'▽')ノ