ハンカチ王子(笑)よりは地味な今日のオリの話題 | 怒りの波牛 REVENGE

ハンカチ王子(笑)よりは地味な今日のオリの話題

【オリックス】前カージナルス左腕獲得


 オリックスは11日、昨季カージナルスでプレーしたエバン・マクレーン投手(28)の獲得を発表した。背番号50。188センチ、84キロの左腕は昨年メジャーデビューを果たし、2試合のリリーフ登板で0勝1敗、防御率9・00の成績。球団では手薄な左の先発としてローテーション入りを期待している。また同じく新外国人のアルフレッド・フィガロ投手(26)マイク・へスマン内野手(32)の背番号はそれぞれ「42」と「5」になると発表した。



 このマクレーンってピッチャーは、投球回1113回2/3で死四球が238ですから約5イニングに1個(多分・・・)と、やはり制球はいいんだなという印象です。ただ、メジャーに上がれなかったのは球威が足りなかった(おそらく140キロ前半程度)のでしょう。その点、パワーピッチャーの少ない日本ではメジャーで1ランク下の球威でも十分通用する可能性はあります。レスターみたいに球速があってもストライクが入らないピッチャーよりはマシではないでしょうか? 自分的には左腕という事もあり結構期待しています。ちなみに、ヘスマンが5とは、そんなに期待されてるんだ?


 さて、これで外国人が育成枠のバイエスタスを含めれば7名。まぁ、多いっちゃ多い。しかし、これだけ獲ってもまだ支配下枠は4(確か)余っているんですよね。この結果を、首の切り過ぎとかドラフトで人を獲らな過ぎとか色々と言う事は出来ますが、いずれにせよ人が足りなくなったのだから補強するのは当然。オリの補強はソフトバンクや楽天と並んで後ろ指を指されがちですが、生え抜きだけでやろうが補強しようが結果が出なければ叩かれるだけ。ここはオリの編成を信じるしかありませんね。で、結果が出なければ容赦なく叩くと(笑)。ちなみに、まだ支配下枠は残ってますが、残りの補強はどんなサプライズを考えているのでしょうか?(大村の再雇用は・・・ないか)。



【オリックス】14年まで京セラドーム大阪


 京セラと大阪シティードームは11日、プロ野球オリックスの本拠地「京セラドーム大阪」のネーミングライツ(命名権)契約を更新すると発表した。06年7月に結んだ契約は3月で切れるが、新たに2014年3月まで3年契約を結ぶことで合意した。



 本拠地の名称がコロコロ変わるのは如何なものかと思うので、継続使用が決まった事は喜ばしい事です。京セラドーム大阪っていうのも、それほど悪くはないですからね。


 しかし、京セラよりも気がかりなのは旧スカイマークスタジアムの名称についてです。試合数も減らされた影響で買い手が渋るのは必定なので、何とかいいところが買ってくれればいいのですけど・・・。引用はしませんが別の記事によると、年間3000万以上で名称には必ず「神戸」か「KOBE」を入れる事が条件との事・・・買う企業あるかなぁ(笑)。まぁ、自分としてはグリーンスタジアム神戸に戻ってもいいとは思ってますけどね。



オリ、新人合同自主トレ「気持ち良く」


オリックスの新人合同自主トレーニングが11日、スカイマークスタジアムで始まり、岡田監督が見守る中、ランニングやノックなどに取り組んだ。ドラフト1位の駿太(群馬・前橋商高)は「集中して気持ち良く動けた」と満足げだった。

 チームはトレードや新外国人選手の獲得で戦力に厚みを増した。岡田監督は新人について「そんなに慌てないで、体ができて良かったら(1軍の)練習に合流させたらいいかな」と話した。



 いよいよ新人の合同自主トレが始まりましたね。監督も言うように、確かに一年は早い・・・。今年はよりフレッシュな顔ぶれとなりましたが、プロに入ったからには当然狙うは1軍レギュラーです。結果は2軍での体力づくりに終わったとしても、気持ちの上では前のめりでガツガツ上を狙っていってもらいたいですね。宮崎あたりは当然レギュラーを取ってもらわなければ困ります。



オリックスの新人自主トレ始まる


 オリックスの新人5選手の合同自主トレが11日、神戸スカイマークで始まった。
 ランニングやキャッチボールなどのメニューにとどまらず、練習の最後にはグラウンド10周の長距離走が課された。ドラフト1位の駿太外野手(後藤駿太)=前橋商=が14分25秒のダントツの1着でゴールし、視察した岡田彰布監督も「おー、速いなあ」と感心していた。



 で、さっそく駿太が名前のごとく目立ちました。グラウンド10週は約4キロ程度だと思いますが、それを14分25秒という事は1キロ3分36秒で走り抜けたというわけですから中々のものです。特に、深江や宮崎などの韋駄天を差し置いてダントツだったという事は価値があるかと。


 まぁ、盗塁とかは瞬発力が重要なのでしょうが、駿太はスピードに乗ってからの加速に定評があったので、それを実際に示してくれました。この選手が1軍に出てきたらスリリングな2.3塁打が増えそうなのでとても楽しみですね。



深江、岡田焼酎持参で入寮…オリックス


 オリックスのドラフト5位・深江真登外野手(23)=関西独立リーグ明石=が10日、岡田彰布監督(53)ブランドの芋焼酎「球道一筋」を持参して神戸市内の選手寮に入寮した。「1軍に上がったら飲みます」と祝杯用の一本を披露した。

 指揮官が阪神監督時代、05年のリーグVを記念して06年に大分の酒造メーカー「八鹿酒造」が製造した限定もの。ラベルにも似顔絵があしらわれており、麦焼酎の「そらそーよ」とともに人気を集めた。昨年11月半ばに姫路の鶏料理店から譲り受けたというルーキーは、「お酒は強いわけではないけど、大丈夫」。

 11日からスカイマークで始まる新人合同自主トレでは、存在感を示したいところ。武器は50メートル走5秒6のスピード。一般的に焼酎は賞味期限なしと言われるが、「早めに開けたい。それまでは目につくところに置いておきます」と明かした。



 苦労人の深江は足があり自分好みの選手です。野手に転向してまだ日が浅いという事で、伸びしろはまだまだあるでしょうから化ける可能性はありますよぉ。しかし、岡田監督関連の焼酎は結構出てたんですね。いい感じに熟成する前に飲める事を期待しています。


 最後に少し他球団の話題。日テレが斉藤祐樹の入寮を生中継とかしたみたいですが、気が狂ってるとしか言いようがありませんね。コバヒロのFAの事も、さも入団が決定したかの如く阪神の選手にコメントを取ったり、他チームの話題ながらそのアホさ加減に本当にイライラします。