幡ヶ谷セミナー塾講師Aのブログ

幡ヶ谷セミナー塾講師Aのブログ

高校入試や大学入試対策を主に、その他勉強に関する一般的なこともまじえて講師Aが感じたことを書いたブログです。よかったら暇つぶしにでも読んでみてください。

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合理性のある勉強であれば、やった分成績も遅かれ早かれ上がります。1割は才能で結果を出す人もいるかもしれませんが9割の人はそうです。

スポーツもそう。練習(ただし合理的な)をせず、うまくなるか。これも1割の例外はあるかもしれませんが

多くの場合、練習量と結果は比例するでしょう。

勉強に関しての成績も同じ。やらないであがるわけがないのです。

だからあれこれ悩まずに、とりあえず出題頻度(市販の問題集で十分)の高い単語10個計算10個漢字10個を毎日やってみる。それだけでも十分違ってきます。



幡ヶ谷セミナー


もうすぐ夏期講習の季節です。当塾の夏期講習も中3はすでに定員となり、彼らの受験勉強もいよいよ本格化します。教える側のほうもどう力を付けてもらうか、そのための準備にとりかかる時期です。
夏休み明けの定期試験。内申も絡みこの試験は、受験にとって大きな意味を持ちます。


実生活では駄々をこねれば欲しいものが手に入ることがあります。小さい子がお母さんに「ねえ買って買って」といえば、買ってもらえることもあるでしょう。
でも受験はそうはいかない。「ここ(○○高校)に入りたい入りたい」と駄々をこねてみても、受験校はそれに合わせて、「じゃあ合格基準の内申や点数をおとしてあげる」とはいってくれない。あなた自身で、向こうのあげた受験の合格条件をみたさない限り、「はい残念」これが受験の現実です。


塾に来て、上げ膳据え膳の形で座って居るだけで理解できない限り、学ぶ気がないという人、受験結果は、最終的には自分で責任をもつしなかいのですから、それはそれでいいと思います。ただ、受験の現実に跳ね返されるかもしれないことは、覚悟しておかなければなりません。


中1・中2や高1・高2ならともかく中3・高3・浪人生なら受験は現実です。「天は自ら助けるものを助く。」自らも積極的に汗をかいて、受験の現実を跳ね飛ばしてください。

幡ヶ谷セミナー


春になり、桜も満開、すごしやすい季節になりました。


春眠暁を覚えず。気持ちよさについ寝過ごしてしまいそうです。

高校受験を迎える中3の時期は、一方で遊びたい盛りでもあります。でも「何とかなるさ」で過ごしているうちに、確実に現実はやってきます。


行きたい希望校があるなら、推薦でいくのか、学力試験でいくのか。そのためにはどうすればいいのか。
内申点の確保。過去問の体得・模擬試験による予行訓練。などなど。


とはいえ夏休み前までは、とにかく学校の日々の勉強・1~2年の教科書レベルの基礎力の習得に力を注ぎましょう。当たり前ですが、それもできずに応用問題を解くことはまず難しい。難関校の入試問題にしても、所詮は基礎の延長線上にあります。基礎にちょっとした「調味料」を使って味付けしたものに(複数のスパイスがごちゃ混ぜになったものもありますが)すぎません。


何の調味料を使うかの訓練は、夏休み以降でも十分できます。その前にまず教科書・ワークを完璧に(3年のみならず1~2年のレベルも含め)。それが今一番大事なことです。塾でも夏休み前までは、その点を徹底的に叩き込むつもりです。


今年の中3年生がどこまで成長するか。いよいよ楽しみな1年がスタートします。