気温34度でまだまだ猛暑だった9月14日の飯山農楽校は、大根と小カブの播種とキャベツとブロッコリー定植を行いました。

 

 

 

カラカラに乾いた圃場に畝(うね)を起こして、大根は3粒づつ、小カブは筋蒔きしてゆきます。

 

 

 

そしてキャベツとブロッコリーの苗も等間隔に植えてゆきます。

 

 

 

しばらく雨が降りそうにないので、植える前と植えた後にたっぷりの水を与えてゆきます。

 

 

 

さらに来月の定植の準備に向けて、トマトの茎と柵もみんなで協力し合って解体し、片づけてゆきました。

 

 

 

空いたスペースは次回までに耕運機をかけておきます。

 

 

 

本日の収穫は主に落花生。

 

 

 

子供たちは木陰で落花生を根から取り除く作業をお手伝いしてくれました。

 

 

 

自宅に持ち帰って塩ゆでにして食べるのが楽しみです。

 

 

 

8月10日の飯山農楽校は、初企画の流しそうめんを実施しました。

 

 

 

 

 

川田直克イベント企画部長が中心となって、圃場の敷地内にある約10メートルの真竹を伐採して加工し、流しそうめんの設営を実現しました。

 

 

日除けのテントの下で真竹のスロープから流れるそうめんをキャッチ。

 

 

 

 

圃場で収穫した夏野菜などの天ぷらも堪能しました。

 

 

 

 

 

食後には、カボチャとスイカのオークション。

 

 

 

 

そして子供たちによるスイカ割りなどで大いに賑わいました。

 

 

 

炎天下の中ではありましたが、楽しいひとときを過ごすことができました。

 

 

 

 

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

 

発信が遅れましたが、おととい8月3日は、飯山農楽校の開校日でした。

 

 

 

今の時期は、夏野菜の収穫真っ盛り。

 

 

 

キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、トウモロコシなど豊富に楽しめます。

 

 

それとともに連日の酷暑で人間も作物も水分補給が不可欠です。

 

 

作物への水やり同時に自分自身の熱中症にも気をつけて作業します

 

 

夏野菜には、カリウムが含まれるため、身体を冷やす作用が備わっています。

 

 

旬の野菜を食べることで、自ずと身体が整えられているのです。

 

 

野菜作りは手間もかかりますが、自分で育てたからこそ味わえる安心があります。

 

 

ご興味のある方は、見学を歓迎致します。

 

 

梅雨真っ只中の7月13日の飯山農楽校。

 

 

雨雲が漂いつつも何とか雨に降られずに当日を迎えることができました。

 

 

 

本日は、主に夏野菜の収穫と手入れ。

 

 

 

キュウリは成長が早いので、小まめに収穫が必要です。

 

 

 

トマトは、早めに脇芽を欠かなければ、実に養分が行き渡らなくなってしまいます。

 

 

 

恵みの雨によって雑草が生えるスピードも早いので、しっかりと刈り取ります。

 

 

 

今年度から飯山農楽校の職員も新しい顔ぶれに入れ替わりましたので、講習終了後にバーベキューで親睦会を開きました。

 

 

 

 

平均年齢も若返り、やる気に満ちた面々が連なりましたので、より一層に成熟した飯山農楽校へと進化しつつあります。

 

 

 

これからも農ライフの輪を広げられるよう、職員一丸となって頑張ります。

 

 

 

写真提供:大高陽一氏、荒舩晃司氏、熊崎豊明氏

梅雨入り前に厳しい暑さとなった6月15日の飯山農楽校。

 

 

本日は、コカブとニンジンとトウモロコシの播種と夏野菜の収穫、そして雑草取りを行ないました。

 

 

トウモロコシは前回も種を蒔きましたが、発芽率が芳しくないため、再度の播種をトライします。

 

 

 

3列の畝を起こし、南に向かってコカブ、ニンジン、トウモロコシと生育後の背丈の低い順に播種することで、日陰の影響を防ぎます。

 

 

 

コカブとニンジンは筋状に蒔き、トウモロコシは約30センチ間隔にして2粒づつ蒔きます。

 

 

 

ニンジンの畝には、たっぷりの肥料を載せて、そして全体的にたっぷりの水を与えます。

 

 

 

播種が終わったら、夏野菜の収穫です。

 

 

ここ最近の酷暑続きで、キュウリもナスも生育が早いので、小まめに収穫しなくてはなりません。

 

 

同時に雑草も生育するので、苗周辺の雑草取りも欠かせません。

 

 

 

厳しい暑さの中、皆さんお疲れさまでした。

 

 

 

最高気温が28度だった5月18日の飯山農楽校。

 

 

 

本日は、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンの定植とトウモロコシと落花生の播種を行いました。

 

 

 

まずキュウリは、ポットから取り出して植えた後、あらかじめ設けていたネットにツルの先端に紐で結び固定します。

 

 

 

トマトは支柱の付近に植えて、茎と支柱とを紐で結び固定します。

 

 

次に圃場に糸を張って、90センチの株の間隔を空けて鍬で耕し、ナスとピーマンを定植します。

 

 

 

ナスとピーマンの支柱は、根っこを切らないようにするために斜めに差し込みます。

 

 

 

そしてトウモロコシと落花生は、鳥からの被害を防ぐために赤くコーティングされた種を蒔きます。

 

 

地表に二つ指を千鳥に突いて種を埋めます。埋める深さは。種の大きさの5倍が目安です。

 

 

それぞれにたっぷりの水を与えて、本日の作業は完了です。

 

 

 

真夏のような陽気でしたので、人間もしっかりとした水分補給が欠かせません。

 

 

これから厳しくなる天候と向き合いつつ、夏野菜の収穫にむけての農ライフが始まります。

 

 

4月13日の飯山農楽校は、ほうれん草と枝豆とサトイモの播種そして交流バーベキューを行いました。

 

 

 

 

ほうれん草は、すじ状に浅い溝を引いて種子を蒔き、枝豆は3粒づつを等間隔に蒔きます。

 

 

 

 

 

そしてサトイモは、種芋の芽の出ている方を上向きにして等間隔に置き、間に堆肥を与えて土を被せます。

 

 

 

最後にマルチと呼ばれる黒いシートを張って作業終了です。

 

 

 

 

農作業後には、お待ちかねのバーベキュー交流会です。

 

 

 

今回は準備段階からご利用者の皆さんにもお手伝いいただく形式で開始しました。

 

 

 

ちなみに食材費は、昨年よりも約2割高騰していました。

 

 

 

ご利用者同士2班づつでバーベキューの網を囲み、親睦交流を兼ねて楽しく舌鼓。

 

 

 

自然に囲まれ、天候にも恵まれて、炭火で焼く肉や野菜も格別の美味しさでした。

 

 

 

おなか一杯に食べた後は、ハズレなしのビンゴ大会。

 

 

 

ビンゴを当てた人から順に好きな景品をゲットし、最後の1人にまでプレゼントが行き届くようにしましたので、全員がご満足していただける楽しいゲーム大会になりました。

 

 

 

早いもので開花した桜も散り始めて、これから初夏へと季節も移り変わってゆきます。

 

 

 

自然と向き合いながらの農作業は、毎年学ぶことが多く、それ故に収穫の喜びもひとしおです。

 

 

これからの1年間、張り切って参りましょう!

3月28日発行の日本農業新聞に飯山農楽校の記事が掲載されました。

 

 

<以下転記>

 

農園ライフ楽しんで 休遊地 学び舎に

神奈川県厚木市の飯山農楽校 交流も通じ就農者も

 

【神奈川・厚木】厚木市飯山で、耕作放棄地と遊休農地を活用した体験農園・自由農園「飯山農楽校」が3月に開校した。市内外の住民に農園ライフを提供し、都会にはない農の魅力を伝えながら交流の輪を広げ、地域の活性化につなげる。

 

同校は2016年に開校し、今年で9年目。高齢化に伴う担い手不足から地域に耕作放棄地と遊休農地が目立ち始める中、土地の活用が進まない状況を危惧し、同校校長の渡辺一夫さん(80)を中心に地元の生産者が立ち上がった。農園の交流、体験、学習、レクリエーション機能など地元の魅力を伝えながら、第1次産業の農業の大切さや自給率の向上を目指す。

 

(中略)

 

渡辺校長は「開校から9年がたち、就農や家庭菜園で独立した人も多い。今後も職と農の大切さを伝える自然教育の場として充実を図っていけたら」と意気込みを語った。

 

<転記以上>

 

日本農業新聞さん、ご紹介していただきありがとうございました。

 

本日3月16日は、令和6年度飯山農楽校の開校式が開かれました。

 

 

 

今年から職員も一新し、新生飯山農楽校のスタートです。

 

 

開校式の司会進行は、二代目副校長の熊崎豊明副校長。

 

 

そして校長には、これまでに引続き渡辺一夫校長が、努めます。

 

 

 

皆さんの日頃の行ないが良いためか、過ごしやすいポカポカ陽気での開校式を迎えられました。

 

 

 

初回の今日は、ジャガイモの種イモの植え付けです。

 

 

 

予め半分にカットして灰の付けられた種イモが配られ、鍬で耕した圃場に約30センチ間隔に種イモを置き、肥料を与えて土を被せてゆきます。

 

 

 

これまで飯山農楽校で数年に渡り農業のノウハウを学んだご利用者は、今年から営農指導無しの自由畑へとステップアップしてゆきました

 

 

一方で農作業を学びに来られた新しいご利用者も加わりました。

 

 

 

渡辺貞雄顧問は、低迷している日本の食料自給率を憂い、飯山農楽校創設当初から自分で作物を育てることの大切さを訴え続けてきました。

 

 

 

その草の根的な活動が、少しずつ成果を挙げてきています。

 

 

心機一転の飯山農楽校、これからの展開が楽しみです。

 

小春日和だった本日3月10日は、新年度の飯山農楽校開校式に向けての圃場の整地を行いました。

 

 

第1圃場と第2圃場をトラクターで耕運。

 

 

面積が広いので、機械での農作業は、大幅な負担軽減に繋がり、非常に助かります。

 

 

新たに副校長に就任した熊崎豊明副校長と山上義明広報部長もトラクターの操縦に初チャレンジ。

 

 

乗用車と違う操作がどれも目新しく、戸惑いつつも何とか乗りこなした二人でした。

 

 

今週末の3月16日(土)午前10時から令和6年度飯山農楽校の開校式が開かれます。

 

 

只今ご利用者を募集中です。見学もご自由にどうぞ。

 

 

お問合せは、渡辺貞雄顧問、携帯090-7252-1717迄お気軽にご連絡下さい。