今日5月11日付けの大分合同新聞の地方欄で「由布市議会 23日から出張報告会 開かれた議会へ」という記事が載りました。
内容を抜粋しますと、
(以下、大分合同新聞2008年5月11日12面より)
由布市議会は、市議が地域に出向いて予算の概要や議案の審議内容、市政の運営状況などを市民に説明する「議会報告会」を23日から始める。“開かれた議会”の実現に向けた議会改革の一環。市議会事務局は、「議会が主体的に行う報告会は、県内の自治体では初めてではないか」と話している。
(引用、おわり)
私の所属する会派「由学の環」でも、議会改革について様々な提案をしてきたのですが、その中に今回由布市議会が取り組む「議会報告会」も入っていました。
私達の会派から、全ての会派から委員を出している議会活性化委員会に提案したところ、時期尚早とのことで実現のめどさえたっていないのが竹田市の現状です。
この議会報告会は、北海道の栗山町議会が議会基本条例というものを策定し、そのなかで義務づけられているものがモデルになっているはずです。
栗山町は、議会が終わったら必ず開催することが条例で義務づけられていますが、由布市の場合は義務ではなく、議長選挙で「議会報告会」が公約とされ今回の実現につながったようです。
いずれにせよ、由布市議会が近隣の議会改革に風穴をあけてくれたと大いに評価します。
(先にやられたぁ!!!が本音(>_<)さて、問題は自分とこの議会をどう動かしていくかだなぁ。。。)
前述したように、私の所属する会派「由学の環」でも一度は提案をしましたが、由布市の取り組みをきっかけに再度提案をしてみたいと思います。
それとは別に会派だけでまず「議会報告会」をやってみるという話もあるので、こちらを先に実現できるように調整をすすめて行きたいとおもいます。
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