新型・季節インフルエンザと北半球の記録的な寒波
【ワシントン共同】昨年末から北米や欧州、アジアなど北半球を襲っている寒波は、北極圏の寒気の動き「北極振動」が強い寒気放出期になったのが原因とする分析を米雪氷データセンターが12日までにまとめた。
寒気の蓄積や放出の大きさを示す指数は、昨年12月にマイナス3・41と1950年以降最も低く、寒気が強く放出されているという。
同センターなどによると、北極振動は気圧の変動により大気の流れが周期的に変化する現象。今冬は北極圏の気圧が高く中緯度地域は低い北極振動指数がマイナスの状態で、北極圏から放出された寒気が中緯度地域に流れて気温が低くなる一方、北極周辺は気温が高い状態が続いている。
年末から年始にかけて、米国や欧州、アジアでは記録的な寒さを記録。温暖な気候で知られる米フロリダ州で氷点下を記録、欧州では主要空港で航空便の遅れや運休が相次いだ。中国やインドでも記録的な寒さが続き、インド北部では300人近くが寒波の犠牲になった。
コメント:
今年の北半球の冬の記録的な寒波は、この先のインフルの動向にどのような影響をもたらすのか?(他所に比べれば、東京は、まだ、マシだが)
おそらく、これから季節インフルが昨年以上に猛威を振るう。
それに加えて、最近、大人しくなってきた新型インフルは、注意報レベルは維持しながら、日本なら「20歳代」を中心に「一度は罹ってね」と擦り寄ってくるだろう。(もう、そういう情況になりつつある。)
さらに、普通の「風邪」に罹る人が、もはや、まわりにも多いし・・・。
そのまま、春先まで突っ走り、その後、少々、一段落した後が問題だな・・・。
ほんの少し気になることがあるが、まだ、書かないでいいだろう・・・。