<重要> あらためて問われる新型ワクチンのリスク・ベネフィット
厚生労働省は23日、新型インフルエンザワクチンの接種を受けた医療従事者について、接種を始めた19日からの4日間で32人の副作用報告があったと発表した。うち呼吸困難などの重い副作用は6人。症状はじんましんなど季節性ワクチンと同様で、いずれも快方に向かっているか回復しているという。
全体の32人中16人には、気管支ぜんそくや食べ物、薬など何らかのアレルギーがあった。このため厚労省は「アレルギーのある人には適切な準備をし、接種後30分は病院に待機させ、健康状態を確認してほしい」と呼び掛けている。
厚労省は国立病院機構の医療従事者2万2112人を対象にワクチンの安全性を調査しているが、32人のうち7人がこの中に含まれる。うち4人は両脚の筋肉痛や嘔吐、激しい動悸や意識低下などの重い副作用だった。
4千万~5千万人が接種を受けたとみられる昨年度の季節性ワクチンの副作用報告121人に比べると報告の割合が高いが、厚労省は「入念に反応を見ている部分があり、単純に比較できない。最初の1週間は比較的安全に接種できたのではないか」としている。(共同)
コメント:
2万2112人の医療従事者のうち4人が、両脚の筋肉痛や嘔吐、激しい動悸や意識低下などの重い副作用だったわけか。
新型ワクチンの重篤な副作用は約0.02%くらいで起こる。
5000人に1人くらいですね。
一方、季節インフルのワクチンは、4千万で121人か。
ならば、0.0003%か・・・。
やっぱり、新型ワクチンのリスク・ベネフィットを考えたら、今回の数値は、容認できるレベルではないぞ。
それに「単純に(季節の場合と)比較できない」ダト・・・何が?
・・・今回は、しっかり見たから?・・・オイオイ、なんというコメントだ。
では、今までの、医薬品などの副作用調査は、いい加減だったんですかね!
厚生労働省及び医薬品機構の皆様。
本当に担当が、こう言ったのか?
まあ、言ったのデショウネ・・・。
これ、ものすごい問題発言なんですけどね。。。