新型インフルで7歳男児死亡 滋賀で国内最年少、18人目
滋賀県は22日、新型インフルエンザに感染した同県守山市の小学1年の男子児童(7)が21日にインフルエンザ脳症で死亡したと発表した。国内の死者は疑い例を含め18人目で最年少。厚生労働省によると、新型インフルエンザで脳症による死亡例は初めて。
男児は原因不明の発熱を繰り返す周期性発熱症候群の既往歴があったが、県は「インフルエンザ脳症との因果関係は、現時点では分からない」としている。
県によると、男児は19日朝から発熱。20日に40・6度の高熱となり、簡易検査でA型の陽性を示した。その後、吐き気やけいれんなどの症状が出たため、県内の病院の集中治療室(ICU)病棟に入院した。
入院後は人工呼吸器を装着してタミフルを投与。別の病院の小児科病棟に転院し治療を続けていたが、21日夜に死亡した。
21日に県衛生科学センターが実施した詳細(PCR)検査で新型インフルエンザの感染を確認した。
国内では、17日に死亡した横浜市内の小6男児(12)がこれまでの最年少だった。この男児は気管支ぜんそくの既往症があった。(47 News)
コメント:
大変、残念な知らせだ。
ワクチン云々よりも、繰り返すが、治療薬の優先審査を急いで欲しい。
そして、あるいは、この件に関して、緊急時に、その新しい治療を行えるよう認めてもらいたい。
民主党はじめ、与党の皆さん、100日もの間、あなた方の成果とやらをじっと待つほど余裕がありません。
自民も民主も、あんまり変わらないなというのが、私の感想です。