今回の総選挙候補者と、日本の行方
今回の民主党候補の20人以上が「マスコミ出身者」。
自民党の候補者は10人くらい。
自民党は、地方議員からが多い。また、霞ヶ関のキャリア官僚が多いからだめというが・・・。
じゃあ、そのキャリアについて解説しておこうか。
自民党の候補は、比較的、年配のキャリア官僚で、事務次官レースからリタイアした40後半から50代。まあ、良くも悪くも、お国のために長年働いてきた。
逆に民主党は、アラサーの若いキャリア官僚。彼らは、東大卒業後、「優秀な成績で霞ヶ関に入り、税金でハーバードなどの超一流大学院でMBAなどをとったあげく、
さっさと辞めて、政界へか「外資」へと転身した方。
・・・で、こういう方が、民主党の候補の20%を占める。
判断するのは有権者の皆さん。
今回、政権交代は、おこるでしょう。
しかし、変わらないどころか、悪くなる可能性もあると言ってきた。
今回、霞ヶ関埋蔵金を自民党は、下野する前に使い切るだろう。
そうしたあと、政権担当した民主党は、当分の間、財政難で困難な問題に立ち向かっていかねばならない。しかも、「結果」がすぐに求められる。
しかし、この状況で「結果」を出すのは無理だし、上記のような「性根」の持ち主。
だから、あまり過大な期待を持つのはやめましょう。
・・・と私は思いました。