新型インフル;「流行第2波に準備を」:仏パスツール研究所によれば11月に来るってさ!
来日中のフランス・パスツール研究所のフランソワ・アイレ理事長が2日、
都内で共同通信のインタビューに応じ、
新型インフルエンザに関し「(北半球では)流行の第1波が収まっても、
11月ごろ第2波がほぼ確実に来るとされ、深刻な脅威となりうる。
細心の準備が必要だ」と述べた。
パスツール研究所では、新型ウイルスの発生以来、
診断の迅速化とワクチン開発に向けた研究を進めていると強調。
アイレ理事長は、冬前にワクチンを大量に準備することができるとの見通しを示した上で、
「フランスでは国民全員にワクチンを接種させる可能性もある」と述べた。
また、日本との連携について「昨年末に国立感染症研究所と関係強化の覚書を交わした。
今後、技術協力や情報交換など具体化する」と話した。(共同)
コメント:
世界に冠たる「ウイルス学」の研究拠点であるフランスのパスツール研究所。
そこでの第2波の到来は、11月ごろと予測したか・・・。
まあ、季節インフルでの従来傾向からの「予測」でしょうな。
ちなみに、今年の2月に、鳥インフルのために「フォアグラ」とかの禁輸をフランス政府は指示してくれたわけだが、このあたりの季節って、ジビエが美味しい季節なんだよな・・・。
・・・で、今度は「新型と鳥のハイブリッド」なんかが、フランスで出たら(出るでしょうが)、相当、長期間にわたり禁輸措置がとられるだろうねえ。
・・・理事長さん、どうよ?
共同通信の記者さんも、この辺、聞いてよ(笑)?
仕方ない、自分で聞くわ。