新型インフル:初の感染確認ゼロ 大阪・兵庫、5月16日以降・・・との発表後にまた。
新型インフルエンザの感染が拡大した大阪府と兵庫県の新たな感染確認の発表が31日、5月16日の国内発生確認以降、初めて2府県ともにゼロになった。
大阪、兵庫両府県では、ピークの17~18日には計70人以上が確認されたが、感染確認がゼロとなったことで沈静化が明確になった形。ただ大阪府の担当者は「たまたまゼロだっただけかもしれず、しばらくは推移を見続けたい」と警戒を緩めていない。
5月16日に神戸市で高校生の国内初感染が判明して以降、両府県では大阪府157人、兵庫県195人の計352人の感染が確認され、数人程度の他都府県の感染者数を大きく上回った。
大阪府では5月16日と29日はゼロだったが、兵庫県では連日、新たな感染確認を発表。ただ最近は減少傾向で、24~30日は両府県合わせても1けたにとどまっていた。
矢田立郎神戸市長は5月28日、「ひとまず安心」と宣言。これに対し市医師会は「性急すぎるのでは」と反論するなど、感染動向の現状認識は見解が分かれている。
コメント:
この31日の発表直後に・・・
「神戸市で新たに1人感染 新型インフル、高1女子生徒
神戸市は1日、新たに1人の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。新型インフルエンザの感染が拡大した大阪府と兵庫県での新たな感染確認は5月30日以来。
神戸市によると、感染者は、同市内の高校1年の女子生徒で自宅療養中。国内での感染者は計380人となった。」
・・・ということになるのだから、昨日書いたように、「天気予報」のような「安全宣言」は、出さないほうがよいと思うけどね。