【ブログ】平成23年9月議会一般質問その① ~和光市の財政について~ | 「いはら陽輔と和光の未来をつくる会」活動日記

【ブログ】平成23年9月議会一般質問その① ~和光市の財政について~


和光市議会9月定例会で私が行った一般質問の要旨をご報告いたします。掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。また本ブログの掲載内容は一般質問の際のやりとりを私がまとめたものです。正式な内容につきましては和光市議会の会議録システムに登録されておりますので、そちらをご覧ください。

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◆一般質問通告内容◆
1 和光市の財政について
(1)普通交付税の交付について
(2)委託料の縮減について

(1)普通交付税の交付について

質問:和光市は普通交付税の交付を受けることになったが、再び不交付団体になる見通しについて伺う。

答弁:社会保障関係費などの歳出の伸びと、臨時財政対策債発行額の減少の影響により、和光市は26年振りに普通交付税の交付を受けることになった。来年度も交付税の交付が見込まれる。国の地方財政計画に基づいて各地方団体へ交付税が交付されることから見通しを予測することは難しい。

質問:和光市は自律的な財政運営を目指すことから、再び不交付団体を目指すと私は認識している。しかし交付団体でいる間は交付団体としてのメリットを最大限に生かしてほしい。

答弁:利用できるものは最大限に利用する。ただし交付団体は財政運営の自由度が低下するため、再び不交付団体となるべく努めていく。

(2)委託料の縮減について

質問:「和光市行財政問題検討会議報告」によると、和光市は他自治体に比べ物権費の割合が高く、そして物件費の7割以上が委託料で占められています。この委託料の縮減をどのように実施していくのか。

答弁:「和光市行財政問題検討会議報告」は会議メンバーの見解であって市の公式見解ではないが、会議の検討結果は参考にしていく。