特に好きでもない監督の作品、3Dなるものを見たくて昨夜『アヴァター』へ夫婦割引で行く。通常は一人¥1,000が眼鏡代込で¥1,300。
ストーリーは40年程前のリチャード・ハリス主演の『馬と呼ばれた男』(秀作の西部劇)と宮崎監督の名作アニメ『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』を混ぜ合わせてモチーフにした話。

我々世代は立体映画と云うキャッチフレーズでその昔、映画館で眼鏡を借りて見た事を思い出す。槍やトマホークがこちらに向かって飛んで来る。楚の時の事を思わず想いだした。
それと同じような観客を驚かす仕掛けだが、実際の我々が肉眼で見ている立体感と全く異なる感じの画像がそこにある。
昔の眼鏡よりも立派で重たいので鼻が痛くなるのが気になった。

もし、グラフィック処理をしていないメーク無しで女優が演じていれば随分セクシーなコスチュームで子供には見せられないのではとオッサンは思いながら見ていた事も正直に報告。
ストーリーは子供さん達にも伝えるメッセージも有りそれなりに良いと思いますが、やはり最新の画像が売りでしょうね。