手術後43日目、入院45日目、やっと退院の日 | 胃がんになり入院記録のブログ

胃がんになり入院記録のブログ

40代最後で胃がんと宣告され、胃を全摘出手術をすることになりました。胃がんの手術と術後について書いてます。

昨夜は寝つきが悪く、今朝は起床1時間半前に目が覚めてしまった。お腹の管が入っていたところが痒い!やっぱり病院はよく寝れないな。



退院の朝。


201404160522000.jpg


今考えると、今後についてもっと色んな事を考えれば良かった。


入院生活を無駄に過ごした気もしないこともない。大丈夫か俺!


でも今さらそんなことを考えても始まらない。大切なのは退院したこれからだ。今までのように無駄な時間は極力削らなくてはいけないと思ってる。


仕事のこと、プライベートなこと、食生活の見直しのこと、タバコを完全にやめる事など、大切なのは今日からなんだ。



一ヵ月半も病院にいると、看護師や食事を運んでくれた人、またまたいろんな会話をしてきた患者の人たちにも多少の情がわいてるので、別れるのが寂しい感じもする。でも病院の人は別れが慣れている感じもして、少し冷たさまでも感じる。


201404160523000.jpg



201404160523001.jpg


病室の風景も今日でサヨウナラ。


前のインフルエンザにかかった人も起床前に起きてる。この人も今日が退院だ。前の人は追い出されるイメージもあるのだけどね。



201404160619000.jpg


お世話になった食堂。今朝も六時前からテレビを見たり、爪を切ったりしていた。朝はほとんど誰も来ない。



201404160619000.jpg


退院にふさわしい天気だ。早くお袋も全快して、退院できることを心から願っている。



食堂で朝食迄の時間を馬場さんとテレビを見て過ごした。



201404160804000.jpg

入院での最後の食事。魚のブレークだったので食べれなかった。

食堂に主治医が来て、外来に来たときに説明するので、一度リセットしましょうと優しく言ってくれた。



退院準備をしながら回診待ち。ウェットティッシュなど、使えるものはお袋のところへ。



回診。主治医が来てお腹の管のところはテープでオーケーで、腹帯も取って大丈夫とのこと。



すでに親父が迎えに来て、お袋のところで待っている。



あとは売店にて、食事で出されたジュースを買って、外来で診断書を貰って帰るだけ。



10時過ぎに退院手続きが揃ったけど、なんだかんだと11時過ぎになってしまった。



病院の近くのスーパーで昼食を買って帰宅。家に帰ったらまずはシャワーに入ってから昼食になるだろうな。



とりあえず長かった入院生活にもピリオドをうつことが出来ました。



退屈な毎日、点滴とか大変だった、夜が眠れない入院生活を今後の糧にして、ライフスタイルを気をつけたいと思う。