日本★某南国|老人介護施設に居る祖母との面会〜祖母の変わり果てた姿〜(2021.11.21) | *(ΘェΘ)*R-panda☆中国写真館

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ニーハオ!パンダR-pandaです。

中国から日本帰国中。

これも書きかけで放置していたので、
今年のうちにUPしておきます。



 11月2日〜22日迄の21日間、母の故郷☆某南国に滞在しました。


主な目的は、老人介護施設に入居している
祖母に会うことでした。

ようやく会えて嬉しかった一方で、今回の面会で
変わり果てた祖母の姿に、現実を受け止め難く
とてもショックを受けた私達でした。

色々と感じたことがありましたので、
綴っておきたいと思います。



前の記事の続きです。


イチョウ昨年秋…

昨年秋、私の母と叔母が姉妹二人だけで某南国へ
帰省しました。
コロナ禍で何ヶ月も帰れていなかったので
状況が分かっていないであろう祖母(95歳?)は
面会初日は「私を放ったらかしにして!親不孝者!」
ってような怒りを口に出してぶち撒ける感じ
だったのが
毎日面会していく内に祖母の表情もみるみる
明るく柔らかくなり、最後には「転ばないで
帰りなさいよ!」と、まるで子供に言うように
心配そうに母達を見送ったそうです。


それから一年後。。。


2度のワクチン接種が済んでいる人のみ
面会を許可するという通知が出たタイミングで
すぐさま帰省しました。
面会出来るのを待ちに待っていましたからねぇ〜!
但し「面会は要予約で一組2人まで15分間のみ」
という制限付き。


私達は母、叔母、R-pandaの3人だったので
毎回私が5分間だけどちらかに譲ってもらって
祖母と面会しました。


怒りを爆発させる祖母の姿

初日の面会は忘れられません。

先に母と叔母が2人面会室に入りました。
私は廊下のベンチでドキドキしながら
交代するのを待っていました。

面会室は机の中央にパーテーションが置かれて
いて、ハグしたりスキンシップすることも
叶いません。

途中、出て来た叔母と交代。

中に入ってみると、いつもニコニコしていた
祖母が見たこともない鬼の形相で母を睨みつけて
いて、握りしめた拳グー笑いを力強くコンコンと
机に叩きつけるその様を見て、引いてしまった。
あまりにも長く叩いていたので、祖母の手は
後日青タンが出来ていました。

祖母は今年に入って食事が出来なくなった為、
鼻から管を通され、入れ歯も外され
言葉を一言も発しなくなっていた。

私自身は最後に会ったのが2018年だったので
その頃はまだ少しボケてチグハグではあるけれど、
しっかりと会話が出来ていたし、昨年秋には
母達も会話をしていたと聞いていたので、
先ずは言葉を発せないことにショックを受けた。


そして、あの鬼の形相で睨みつけ、
「オイオイ!今更何しに来たんや?えー
「散々放置しておいて、よぉ来れたなぁ‼︎プンプン
と言葉にはなっていなくとも声が聞こえて来そうな
凄い剣幕で怒り狂っているムカムカ感じだった。

言葉なしであれだけの怒りを表現出来るなんて
女優だったら受賞ものだ。


施設のスタッフの方達も、今まで祖母のこんな
怒りの表情を見たことがないらしく、
かなり驚かれていた。



さっきも書いたように、祖母はいつも笑顔を欠かさない
にこやかな表情の印象しかなく、その変貌ぶりに
とにかくショックを受け、暫くは立ち直れずにいた。
母達も同様だった。


後によくよく考えたら、祖母(96歳)は
コロナ禍で誰も会いに来れない…という状況は
全く理解出来ていない
元々、周りに気を遣うタイプの人間なので
施設での共同生活に相当なストレスを感じているに違いない。
ずっと我慢して生活している。
気を遣う必要のない身内の前で、怒り爆発ムキー爆弾


ってことなら、祖母が私達の事を全く誰だか
分かっていない状態でもないって事だし、
身内だと理解しているからこそ気を許して
溜まりに溜まったストレスを発散したのなら
それはそれで良かったんじゃないか?
っていう結論に。


その後も面会を重ね、、、
計10回の面会をしましたが、

面会時間によって大差あり

前にも書いたように、限られた時間、
施設側にコントロールされた面会回数の中、
15分/回という時間に全力を注ぎ込み
祖母との時間を少しでも有効に過ごしたい★
そう思っていたワケですが、、、

コチラとしては、1回目よりも2回目、
2回目よりも3回目…と徐々に祖母の表情が
柔らかくなり、和やかな時間を過ごせると
期待していたのですが、今回はそう上手くいかず、、


午前10時

たまたまお風呂に入った後の時間帯でした。
身体が暖まって、ウトウトしていたようで
面会スタート時から爆睡状態チーンぐぅぐぅだった為、
面会は中断する事になってしまった。

午後13時

昼食直後の為、眠気に襲われるのか
ウトウトしていて、途中寝落ちしてしまう場面も!

午後14時半

三時のおやつの時間前で比較的
目は冴えていた。
この時間がベストだと感じたが、
足(車)がない私達には、バスの時間の都合で
この時間予約するのは難しかった。


何を伝えたいかと言うと、
面会の予約する時に、そんな事まで
考えて予約してないやん⁈

時間帯によって全くコンディションが違うので
交通の都合だけ考えてたら、せっかくの
貴重な面会の時間が台無しになってしまう
ってこと!


今回私達の面会時間は、予約の空き状況にも
よりますが、祖母のおネムの時間帯に当たる
ことが多かったので、コチラは面会制限時間
たったの“15分間”にかけて、全集中してるワケ
じゃないですか〜。
だからせっかくの機会を無駄にしてしまい
勿体なかったです。


3週間の内に面会出来たのはたったの10回。
おばあちゃんが私の事を分かっているのかどうかすら
言葉を発せず、表情も乏しいので、残念ながら
窺い知ることは出来ませんでした。
メッチャ寂しいけど…
思うようにはいきません。悲しい


再び面会NGに。。。

前の記事にも書きましたが、
ここ最近また「オミクロン株」「市中感染」
変な流れになって来て、早速、祖母の入居施設も
面会NGに切り替えたようです。
オミクロン株はワクチン接種していても感染
した人が多いので、ワクチン接種済み証明も
効力無くなりそうですね。ショボーン

先週祖母の容態が急変したと施設から連絡あって
駆け付けていた叔母夫婦は毎日祖母の様子を
見に行って報告してくれていましたが、
急に面会出来なくなってしまったようです。
そして、駆けつける準備をしていた母や私の従姉妹たち
は面会出来ないと聞き、拍子抜けしたみたいですが、
こればかりは仕方ないですもんね。


結果的に、私はこのタイミングで会いに行けて
良かったと思います。


ちなみに、
「オミクロン株」「市中感染」とかクラスター」
大阪が目立っているので特に田舎の方では
歓迎されない雰囲気(帰って来るなムード満載)
になってしまい、危篤状態の祖母が万一…
なんて事を想定してその時はどうするか?
念の為調べているようですが、お葬式すら
今のご時世NGらしく、どうすれば良いのか
母達は頭を抱えていますが、
私はその「万一」を想定すること自体縁起が悪い
からやめてほしいと思っていて…ショボーン
ただただ祖母の回復を祈るばかりです。


急に帰省する事になった場合は、PCR検査
受けてから…という感じなので(特に大阪は)、
市のHPで発表されている無料でPCR検査
受けられる場所を調べて、最寄りのドラッグストア
に訊きに行ったけど、事前予約が必要で
既に来年1月6日迄は予約で埋まってるとか。
急に行って出来る感じじゃなかったわ。



鉛筆今回の面会で感じたこと総括

● 新型コロナ感染拡大防止策で誰も面会出来なく
なったせいで、祖母の老化を加速化させてしまったこと
●面会出来たとしても、パーテーション越しで
距離を感じるし、手も握れないのが悲しい。
●新型コロナさえなければ、祖母の晩年が
もっと楽しいものになっていただろうなと
悔しい気持ちでいっぱいです。

何処にこの悔しさと怒りをぶつけたら良いのか
わかりませんが、今の気持ちを記録しておきます。

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