いが太郎のブログ

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以下はmixiにも書いた内容とほぼ一致。こちらでも皆さんの意見が聞きたいので。




フェアトレードという言葉があります。日本語に訳すと「公正取引」。主に途上国からの輸入時に、ちゃんとした対価を払いましょうってことらしい。
確かに、いくらデフレで円高でもあり得ない値段の商品をしばしば見かけます。買うには良いかもしれないけれど、作り手を考えたらね。


で、昨日の関越でのツアーバスの事故。いつか起きると思ってた。というか、細かな事故はたくさんあったんだろう。

京都に行くときに、よく夜行バスを使う。ただしこちらは正規の路線バス。だから片道約9千円はかかる。しかし、恐らく一番安いツアーバスは半額以下。
普通に考えればありえないでしょ?
1台3千万近いバスを使って、500キロ先まで、5千円もしないなんて。
どこかで無理してますよね?

以前、西武バスの運行する夜行バスを使ったとき、サービスエリアで休憩中に軽食をとっていた運転手さんは、テレビの天気予報を見つめながらソバをすすってた。
非常に几帳面そうな雰囲気の運転手さんのドライブはシフトチェンジも丁寧で、安心して寝てられたし、ピッタリ定時に到着してビックリしたものだ。

インターネットの時代になって、料金の比較も手軽に出来るけど、安心感までは比較しにくい。

洋服や文具くらいなら、安かろう悪かろうでも構わないかも知れないが、果たしてこういうのは良いのだろうか?


ま、新幹線偏重のJRの影響でもあるんだろうけどね。

お亡くなりになった方々のご冥福を祈ります。


以上がmixiに書いた内容。スコッパーの中にも夜行バスユーザーは多数いたようだし、その中のかなりの人はツアーバスを使ったはず。もちろん、安全に十分に配慮してるツアーバスもあるのはよくわかる。それぞれに特色を打ち出して快適なバスもある。


でも、定期路線バスとツアーバスが同じ土俵で比較されるのは、本来おかしなことのはず。(違いのわからない人は調べましょう)


小泉改革とやらで、やたらと自由化が叫ばれて、何がよくなったんだろ?
タクシーなんかやたらと台数が増えてまともな運転手を探すのが大変。ま、これは京都での経験だけどね。道を知らない新米運転手が多くて、まともに走ってくれないことが、しばしば。下手すりゃこっちが道案内。だから最近はなるべく個人タクシーに乗ってる。ベテラン揃いだから。最短ルートを通るから早いし安い。でもみんな嘆いてる。「台数が増えすぎて儲からない、年金もらいながらだからやれるけどね」って。
だから普通のタクシーは離職率が高くて、いつまでたっても新米ばかりになるらしい。


安さの裏側で泣いてる人のことを考えたい、と、自分のフトコロに余裕があればいえるけどねぇ、まさか年々給料が下がる時代になるとは思わなかったよ(泣)