いがぐりこです。
これは私の問題なんだけどね。
体調不良アピールする人が怖い（苦手）。
その人そのものが嫌いなのではなく、
その行為を見るのが苦手。
いまはさ、ネットがあるからさ。
SNSで
「風邪ひいちゃいました（体温計の写真ドーーン！）」とか
「怪我しちゃいました（傷口の写真ドーーーーン！）」とか
けっこう苦手。
本当に心配してしまう。
まるで自分もその箇所が痛いように感じる。
助けたいと思ってしまう。
だから、なるべく見ないようにしてる。
特定の誰かのことを言っているわけではありません。
あなたが該当者でも、気にしないでください。
季節柄、風邪ひいている人も多くて、
たまたまタイムリーに該当行為をしている人もいるかもしれませんが
あなたのことではありません。
これはさ、私の問題なんだけどさ。
まだまだ「妖怪お母さんかわいそう」を飼ってるのよ。
わたし。
今となっては冷静にわかることなんだけど、
母がさ、体調不良アピールが得意で。
貧血だったし、ノイローゼもあった。
体も弱かった。
（私の主観だから、もしかしたら、そう思い込まされていただけかもしれない。）
今なら、わかる。
あれは母が他人の気を引くための、不幸アピールだ。
今なら、わかる。
そして、今でも時々騙されそうになる。
こんな感じ↓
うっかり、なんとかして助けようとしてしまう。
一生懸命母を助けようとしていた
あの頃にタイムスリップしてしまいそうになる。
母が弱って死んでしまうんじゃないか
母が弱って消えていなくなってしまうんじゃないか。
いつも怯えていた。
母の体調不良アピールが発動されると、
「お母さんは大変だから、わたしは大人しくしていなければいけない」
私は、頭が真っ白になって、
固まって「良い子」になる。
「あやちゃんは、静かで良い子だねぇ。」
周りの大人にはそう言われたが、
良い子なんじゃない。
恐怖で解離して、退行したために
ただ固まっているだけだ。
そんなあの頃の記憶を彷彿とさせるので、
体調不良アピールする人のそばに行かないことにしている。
SNSなら、そういう投稿は、なるべく見ない。
ちなみに、「体調不良アピールする人」に
まんまと、自分から引っかかってしまうのである。
「マジで体調不良」の人にはかからない。
これは自分でも認識できている。
助けたくなるから。
アピールに応えることで役に立とうとしてしまうから。
よくよく考えればわかること。
「マジで体調不良」の人は、アピールなんかしない。
「マジで体調不良」の人は、
SNSに体温計ドーーーン！とか
傷口ドーーーーン！はしない。
「今苦しんでますぅ〜」の自撮りもしない。
（しかも、その体調不良自撮りが、なぜか
メイクバッチリで可愛いかったりする。(;￣ω￣)ﾉ ｵｲｵｲ…）
そういうのに、うっかりまんまと引っかかってしまう。
そんで、マジで自分のことのように心配していたら
数日後、何事もなかったかのように
当の本人はケロッと
仲間たちと「わっひょーい♪」って楽しんでて、
_(┐「ε:)_ｽﾞｺｰってなるときある。
おいおい・・・
心配していた私はなんだったんだろう・・・・・。
そんなのが頻繁にあるので、
あまり見ないようにしている。
・・・・と、言いつつ、
おそらく私は、
自分が平穏で幸せになると襲ってくる
「母が弱って死んでしまう」という恐怖を回避するために、
そんな体調不良をアピールする人の投稿や
発言を拾い集めては
再体験することで、
ちょうどいい感じの
絶妙な刺激を足し続けているんだと思う。
みんな、暖かくして寝るんだよ。
ビタミン摂ってな。
おやすみ。
