早く気がついてほしいものです。本物の住宅地の選び方について・・・。


本当に良い住宅地というのは、資産価値の高い住宅地ということです。資産価値が高いというのは、住宅を買われた方が、何らかの理由で、何年か後にその住宅を手放す時に、少しでも高い値が付く若しくは目減りが少ない住宅地のことです。



 現在の日本では、新築から20年経つと建築物の価値はゼロになり、土地の価格だけになってしまう状況にあります。ところが欧米の先進国では、中古住宅になっても購入した価格より下がることはめったにありません。それどころか、中古住宅になっても購入した時点より年利5%を加えた価格程度に値上がりし高く売却されています。ですから、「住宅は資産」という考え方が定着しています。(日本では住宅は負債ですからね)



 したがって欧米では、資産価値を少しでも高めていく努力がなされます。外から見た庭の手入れ状況や、建物の外観に気を使います。また、自分のところばかりでなく、隣近所に荒れた庭があると、その一帯の住宅の値段が下がるため、庭などをまとめて維持管理するような管理組合がしっかりしていて、住宅地の街並み景観が整っているところの住宅が高い評価を受けて、高い値段で取引されています。


 これは日本ですが・・・。街並み景観を重視した住宅地です。

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 そして街並み景観の維持管理ばかりではありません。資産価値の高い住宅地では、住宅デザインが物を言います。日本の注文住宅のように、建てる施主の好き勝手に外観デザインや色合い、間取りを決めることは出来ません。


 住宅ローンでも、周辺環境にマッチしているか、歴史性を持った建築デザインか等が審査されます。個性が強すぎるデザインで、建築物デザインに一般性がないと、万が一、ローンが滞り、競売等で強制売却する場合、売却にてこずったり、極端に安い価格での処分となるためです。


 要するに、金融機関で建築デザインをチェックするということです。(アメリカでは、ノンリコースといって、住宅ローンに対して個人補償をつけないため、ローンが滞った時は、その担保物件である住宅を取り上げれば、その人の債務が無くなります。ゆえに、融資する金融機関では、中古住宅の資産価値に影響を与える建築デザインが大いに問題になる訳です。)


 その時代の流行デザインで建築し、次の代に伝える時にはその時代の流行ものに建替える日本の住宅とは違って、欧米のこのような仕組みが、70年80年と長持ちする住宅の基礎となっています。


 個人の住宅は、社会資本であるという考え方にもなりますから、住宅デザインに歴史性を踏まえた一般性が必要になってくるのです。


 日本のみなさまも早くこのことのお気づきいただきたいと思います。

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もちろん、当社の「プレストンガーデン桜が丘」は、建築条件付区画は、欧米型住宅が建ち並びます。そしてオープン外構に統一され、管理組合によりしっかり管理されます。


 自信をもって次世代に引き継ぐことができる、資産価値の高い世界基準分譲地です。


世界基準分譲地 http://www.if-sun.co.jp/proposal/sakuragaoka.html