今年のクリスマスイブも、
昨年に引き続き、薪ストーブでローストチキン!

わが家の薪ストーブはダッチウェスト社のフェデラルコンベクションヒーター
サイズはFA285で、本体の横幅が72センチもある一番大きいタイプ。


まずは、熾火を作って調理の準備



薪ストーブのサイドドアに付けた温度計は300度が目安



下味を付けるためにビニル袋に鶏もも肉を入れて、
ハーブソルトとコショウを多めに。
ハチミツやニンニクなどの香辛料も準備したかったが、
時間が無かったので焼肉のたれを投入(苦笑)
手で揉んで、そのまましばらく放置。

スキレットにもも肉を並べる直前、
表面をパリッと仕上げるため油でコーティング。

ダッチウェスト社の40thアニバーサリーでもらったスキレット。
サイズが10 1/4インチ(φ26センチ)でちょっと大きめ。
もも肉5つがピッタリおさまりました。




熾火の上に五徳をセットして、
蓋をしたスキレットをいよいよ薪ストーブへ

スキレットが小さく見えるけど、
これで直径26センチに取っ手付き。
いったい薪ストーブがどんだけ大きんだって(笑)




蓋をしたまま約20分放置
パチパチと油が弾ける音がします。
蓋を取るといい感じ。

表面をパリッと仕上げたいので、
蓋を取って約10分




良い感じに焼き目も付いて完成!




簡単料理なのに、薪ストーブ料理はイベント感満載!
子ども達も大満足のクリスマスイブでした。



【一級級建築士が中古住宅を買うの巻リフォーム編その1】

リフォーム工事の経過の様子を書くつもりでしたが、
思いつくままに書くことにしました。

ハウスメーカーのコマーシャルやチラシを見ると、
よく『住まい(住宅)』を『商品』と表現しています。

『商品』と呼ばれると、
家電などの耐久消費財と同じように感じてしまい、
違和感を感じます。

『住まい』は少しでも、
住まい手の手を掛けたものにしたいなぁ~。
と思っています。

今回のリフォーム工事は、
子ども達の夏休み期間中にすることにしました。

床の塗装と漆喰塗は、
自分たちですることに。

子ども達は、
自分の部屋は自分で床の塗装をしました。


漆喰を塗る前に、下地材を塗ります。
既存のビニールクロスを剥がして、
剥がしきれない薄紙の上から塗りました。




下地材が乾いたら、
いよいよ漆喰塗です。





真面目にやっていたのは始めだけ。

漆喰を泥ダンゴのように丸めて、
壁に投げ付け始めました。

かなり高価な泥ダンゴです(笑)





髪の毛や顔に漆喰をつけ、
文句を言いながらも、
子ども達がんばりました!
【薪ストーブで初スキレット料理!】

19日の日曜日、
私がラフランス畑でチェーンソーと戯れている間
息子たちは鮭の掴み捕りイベントへ参加!

参加費無料のイベントなので、
あまり期待もせずにラフランスの伐採から帰宅。


玄関を開けるとバーンと鮭まるごと一匹、
透明なビニール袋に入ったまま玄関に放置(驚)




『捌けないから帰ってくるの待ってた~。』
と言われ、

チェーンソーを包丁に持ち替え、
頑張って三枚におろしました。




白子は塩を振ってホイル焼きに。
切り身はチャンチャン焼きに。




鮭の頭は焼いちゃえ~!
と言うことで、

スキレットに入れて蓋をして、
そのまま、薪ストーブへ。




鮭のかぶと焼きの完成!




息子の武勇伝を聞きながら、
鮭を家族で食べました。
ごちそうさまでした。

さて、残った切り身はどうしようかな?
【薪づくりから仲間づくりへ】

19日の日曜日は仲間3人で、
朝8時半に集合して、
ラフランスの伐採作業。

農家の方からお話を頂いた、
不要になったラフランス12本です。

ラフランスをやめて、
今度は桃を栽培するそうです。




10時に菓子パン食いながら休憩して、
お昼にラーメン食いに行って、
コーラ飲みながらまた休憩して

普段は子どもに、
ダメだって言ってることだらけ(笑)



天気の良い日曜日に、
いい年をした男3人で、
家族サービスもせず、
遊んでました(笑)


薪ストーブを楽しむには、
薪の確保が欠かせません。



薪を買うか?
薪を自分でつくるか?

この違いで、
薪ストーブライフも随分変わってきますね。

二者択一でなくても、

自分で作って足りない分を買ったり、

普段は薪を買って、
楽しみのために自分で作ったり、

それぞれのスタイルで楽しめば良いと思います。


私たちは、3人で薪割機を共同購入しています。



親戚や同級生、仕事仲間でもなく、
もともとは全くの他人です。

『薪』をキーワードに知り合いになり、

今では今回のように共同で木を伐ったり、
薪を作ったり、飲みに行ったり(笑)

果樹の不要木伐採の情報共有や、
薪ストーブの使い方、
チェーンソーの使い方などなど。

薪や、薪ストーブの話題で、
ワイワイ楽しくやってます。



今年の納会では、
我々のチーム名でも考えてみよう!

【薪ストーブで焼き芋!】

最近寒くなってきたので、
先週の土曜日18日に焼き芋をしました!

子ども達は、
この日を楽しみにしていました。

うちの実家の畑で採れたサツマイモと、
大石田の親戚からもらってきたサトイモ。

芋を洗って、アルミホイルに包んで、
薪ストーブに放り込んでおけば、
ハイ、できあがり!

サツマイモは甘くて、
まるでスィートポテトみたい!






サトイモはお塩で。
とろっとろでサトイモも旨かった!



ごちそうさまでした。
薪ストーブの楽しみは、まだまだ続きます!
10月12日は息子が空手でお世話になっている、
崇武館寒河江支部の創立30周年記念式典が開催されました。

今までの指導者や父母の会が中心となり、
手作りのお祝いの会です。

5月から空手の練習日や夜に、
定期的に集まり準備を進めて来ました。

式次第や座席表の印刷作成も前日の夜という慌ただしさ(汗)。
なんとか準備も終わり、無事に当日を迎えることが出来ました。

式典には寒河江市長さんはじめ、
ご来賓、卒業生、卒業生のご父兄など、
たくさんの関係者の方々にご出席して頂きました。

子ども神輿の入場から始まり、
空手の演武披露や、子ども・父兄全員での余興など、
楽しい時間を過ごしました。












支部長が仕事の関係で寒河江市に引っ越して来て、
『この地で自分が出来る地域貢献は何か?』
と考えて創立したのが30年前。
知り合いの方も、ほとんど居なかったそうです。

30年間でたくさんの卒業生を送り出し、
山形で開催されたべにばな国体では、
空手少年少女形の部で全国優勝した選手もいます。

現在は小学生から一般の大人まで在籍し、
通っている子どもたちも寒河江市内だけでなく、
近隣市町の学校の子どもたちもいます。

支部長は、
『空手なんて、どうだっていいー!』
ってよく言います(笑)

『空手を通して、仲間と思い出をたくさん作ってほしい!』
と言います。

寒河江神輿の祭典には、24年前から参加しています。
神輿渡御では子ども神輿、本神輿を含め、
全ての神輿の中で先頭でスタートします。

一言で、30年、24年と言ってしまうのは簡単ですが、
継続して続けることは並大抵のことではありません。
しかも、仕事をしながら。

支部長、30周年おめでとうございます。
30年間お疲れ様でした。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

日々の崇武館寒河江支部の活動はこちら
空手道崇武館寒河江支部ブログ





【一級建築士が中古住宅を買うの巻その4】


私が『住まいを持とう!』
と思った理由の2つ目は、

実家兼事務所が持つ環境とは違う
補完機能を持った環境を得よう!
と思ったからです。

実家を離れて、『住まい』を別に持つ。
という事ではなく、

違う環境の『住まい』を二つ持つ。
という考えです。


山形に住む人が、
仙台や東京に遊びに行ったり、
ショッピングに行ったり、

逆に仙台や東京に住む人が、
山形にお蕎麦を食べに来たり、
自然や温泉を楽しみに来たり。

これらも、お互いに無いところを、
補完し合ってますよね。


実家兼事務所の建つ場所は、
郊外の果樹畑と住宅地の混在する環境です。

公共交通機関は利用し難く、
移動手段は自家用車がメインになります。
徒歩で行けるようなスーパーもありません。


実家兼事務所の環境とは逆の環境が、
今回の『住まい』の候補地選びの条件となりました。

ある程度の市街地で公共交通機関が利用しやすく、
歩いて行ける範囲で生活必需品が手に入る環境です。


例えば、これから10年、20年と暮らしていく過程で、
私の子ども達が中学、高校と進学し親元を離れ、
通学などでの公共交通機関の利用が減ったとき、

私の高齢になった親世帯と、
『住まい』を交換することも可能です。
(同居してもいいんですけど(笑))


歩いて行ける範囲で生活必需品が揃い、
公共交通機関が利用しやすい。という環境ほど、
高齢者の方には必要だと思っています。


人口の減少が最近話題になることが多いですね。
下記リンクより、以下の地図を見ることが出来ます。

(1)2040年の若年女性の数がどれだけ減るかを推計した地図。
   日本創成会議は50%以上減る自治体を「消滅可能性都市」としています。
(2)2010年から14年にかけて、人口が実際にどれだけ増減したかを示した地図。
(3)各自治体ごとの小学校数。
(4)各自治体ごとの医療機関数。

人口減少地図(日本経済新聞)
【一級建築士が中古住宅を買うの巻その3】


住まいの定義は何でしょう?
住まいの目的は何でしょう?

『住まいを持とう!』
と思ったのは何故でしょう?


私が『住まいを持とう!』
と思った理由は3つあります。


まず1つ目は、子育てのためです。

賃貸住宅では子育てはできない。
という事ではなく、

賃貸住宅では、
私が考えているライフスタイルや価値観を、
伝えることが出来ないと思ったからです。


子育てが住宅取得の動機になっているケースは多いと思います。


では、子どもといつまで一緒に暮らすことができるのか?
私は、高校卒業と同時に仙台で一人暮らしを始めました。
(その後、また戻って来ましたが…)

今の私のケースで考えてみると、
長女11歳、長男9歳、次男4歳。

私と同じように高校卒業と同時に実家を離れると仮定した場合、
一番長い次男でもこれから約14年です。
長女なんて、あっと言う間です。




子ども達と一緒に過ごす時間を考えると、
子育てのための住まいを持つということは、
私にとってタイムリミットが近づいていました。
【一級建築士が中古住宅を買うの巻その2】


一般的に自分の住まいを手に入れる場合、
考えられるケースは大きく分けると、
4つあると私は思います。

ケース1…新築住宅を建てる
ケース2…建売住宅を買う
ケース3…中古住宅を買う
ケース4…親世帯と同居する

それぞれのご家族の条件や環境によって、
どのケースを選択するのか決まってくるのだと思います。


私のケースは(中古住宅購入前)

現在の住まい…賃貸
家族構成…私たち夫婦、長女、長男、次男の五人家族


私の中での一番の問題は、
『両親の住む実家兼事務所がある』
という事です。

私たち家族の住む賃貸住宅から、
実家兼事務所に毎日通勤しています。
(よく、無駄なことをやってると言われます(笑))


一般的に考えれば長男の私のケースでは、
ケース4の親世帯との同居が一番多いのかもしれません。


私が親世帯と同居しようとすると、
子どもが転校し、リフォームも必要になる。
という問題がありました。

でも、これらの事はよくあることで、
同居を妨げる絶対的な要因にはなりません。


私が自分の住まいを持とう!
と思ったのは、とても単純。

息子が二人いるから(笑)





うちの事務所にも、経営理念があります。
『私たちは、人と地域と風土を結ぶ生活の舞台をつくります』

写真は、農家さんのリンゴ畑に集まり、剪定枝を集める作業をお手伝いして、
薪ストーブなどの燃料をゲットしようというイベント
時の様子です。
【一級建築士が中古住宅を買うの巻その1】

あまりにも久しぶりの投稿で、
書き方が分かりませんでした(泣)

この度、築31年の中古住宅を購入し
リフォーム工事も終了。
引っ越して約2週間になります。

『中古住宅を買った!』
と知人に話すと、

『一級建築士なのに、なんで自分で設計すねのや?(しないの?)』
と聞かれることが多い。

なので中古住宅を購入した理由や、
リフォーム工事の事などを、
ブログに書いていく事にしました。


恥ずかしながら約5年ほど前に、
建築関係の雑誌に文章を掲載して頂く機会がありました。
ちょうど、リーマンショックの後の事です。






当時は、
『住宅を地域の財産としてとらえた家づくり』
を考えていました。

(読み返すと、変な汗が出てきます…)