JWと連帯責任 | 夏風の吹く広場〜JW.orgに載らないある暑苦しい男の思い〜

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本当は爽やかな春風になりたいけれどなれない、暑苦しい夏風のブログです。

時々、ニュースのスポーツのページを見ていると、運動部などで部員一人の非行(万引きなど)によって部そのものがしばらくの期間試合に出ることができなくなり、特にそれが夏前にかかると3年生が最後の試合に出れなくなるケースがよく見られます。


いわゆる「連帯責任」というものですが、特に日本ではそういうものが多いような気がします。


そして、前回の記事のアカンのことにしても、1つの家族の反則に対してイスラエル部族全員に罰が加えられるというのは、連帯責任の極みだと思います。


こうして考えてみると、WT組織って連帯責任がかなりあるように思います。


例えば…、
・子供が審理委員会にかけられたら、長老の親が立場を失ったりする。
・子供が4年制大学にいったら、長老やしもべの親は、その立場について再検討され、立場を失うことがある、
・夫婦どちらかが出稼ぎに行ったら、夫が長老であればそれを失ったりする(これは、昨年の研究記事で経験としてであるがはっきりと書かれている)。

ちょっと考えただけでも、こんなに出て来ました。この他にも、考えたらいろいろと出て来そうです。


エホバは、人間をそれぞれ独立した人格を持つものとして創造されたはずです。信仰も、神とその人との個人的な関係だと常に言われています。にもかかわらず、組織内にこんなに連帯責任があるというのが納得できません。


私は、他の宗教のことはあまりよく知らないのですが、連帯責任がこんなにある宗教って、他に少ないのではないでしょうか?


アメリカ発の宗教なのに…。