週末はウェディングの撮影でした。


今回撮影した二組のカップルは全く異なるタイプで驚きました。


一組目はご新郎様が某有名私立大学の院卒で、某大手メーカーにお勤めの方。何でもハキハキしていて、先輩や上司からも好かれそうなタイプ。宴中もご列席の方々が大人しい方が多かったせいか、静かに時は流れたのでした。


一方二組目のご新郎はご自身でアパレルショップを経営されている個性的な方。ご友人もアパレル関係の方がほとんどで、いつもありきたりのスーツに身を固めてくるご列席の方々とは雰囲気が大きく異なります。少し照れ屋さんなので撮影に積極的ではなかったのですが、最初や最後にみんさんの前で行う挨拶は、珍しくマイクなしの声でスピーチをされるほど男気のある方です。


さてそんなタイプの異なるご新郎様でしたが、ご新婦様はというと趣味の違いこそあれ、お二人ともしっかりとした方でした。やはり男性目線からすると、好きになるのは性格や容姿が大事になるのですが、結婚ということを考えるときは「この人なら家庭を任せられる」とか「この人なら安心して暮らしていける」、そういった信頼感だとか安心感があって初めて決断できるのかもしれません。


「女性の魅力を持ちつつも、包み込むような優しさ」


男性それぞれの考えやレベルは異なれど、多かれ少なかれそういったものがあるのかもしれません。