先日6/23日の夕方、月が地球に一番近づいた時に見れる満月（スーパームーン）をiPhoneで撮影できるか挑戦してみました。
使った機種はiPhone4S、望遠レンズなどは使用していません。
アイドクター仙台駅前店フェイスブック
にも画像を載せていますので見ていただければと思います。
結果から。こんな写真が取れました（通常のカメラアプリ使用）
特に何もせず月にカメラを向けて、拡大写真を撮影すると下のような写真が撮れると思います。
真っ白になって、ウサギの餅つきが見えませんね。
通常は露出を変えてやると良いのですが、カメラアプリには露出の手動設定がありません。
そこでAE/AF（露出/ピント）固定機能を使います。
光源が無いと、このやり方はできないのですが、近くに蛍光灯などがありましたら、カメラを向け最大まで拡大しましょう。（拡大はピンチアウト）
フラッシュはオフ、オプションのHDRは効果が無いかもしれません（あり、無しの両方やってみたのですが、無しの方が綺麗に撮影できました。）
拡大した光源の部分を長押ししてAE/AFをロックしましょう。矢印の様にシャッター上にAE/AFロックと表示されます（ロック解除はもう一度タップ）。これで、白くぼやけていた光が抑えられ、光源が見えるようになったと思います。
これで月にカメラを向けると、月の陰影が見えるようになると思います。ただしAF（ピント）もロックしてしまっているので、ロックした時の光源までの距離によってはぼやけてしまう様です。もっと綺麗な月が撮りたいって方は、iPhone用望遠レンズを使うってのも効果アリ。
手持ちのiPhoneで月を撮りたいって方はお試しあれ。