近鉄八尾駅前にある鍼灸整骨院 東洋医学の事なら、いど鍼灸整骨院。

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近鉄八尾駅[西口]すぐ 本物の伝統鍼灸を追求し、不妊、アトピー、喘息、頭痛、肩こり、
  生理痛、更年期障害、自律神経失調症、ガンなどの慢性疾患や難病の方々にご支持を頂いています。

私が中学生の頃、大流行していたのがブリーチアウトしたベルボトムのジーンズ。

 

いうまでもなく、ジーパン刑事の影響です!

 

今日はこんな本はいかがでしょう。

 

 

『越境者 松田優作』松田美智子、新潮社)

 

松田優作さんの前妻 松田美智子さんの手による評伝です。

 

膀胱がんの闘病中、映画「ブラックレイン」に出演したことで病状が悪化。入院中の松田優作を、結婚したばかりの伊藤蘭とニューヨークへ行く前日見舞いに行った水谷豊に、「ハリウッドからの話しも来てるけど、ちゃんと身体を治してからにする。今はあまり無理をしないでおこうと思う」と言う松田に、「そうだね。また元気になったら仕事できるしね」「二週間したら帰ってくるから、また来るね」と返す水谷。それが最後の二人の会話になりました。

ニューヨークから帰国した翌日に、松田優作は亡くなります。

火葬炉の前での最後の別れの時、水谷豊は「うわッ」を声をあげて優作の顔に覆いかぶさったといいます。

 

「太陽にほえろ! 」「俺たちの勲章」「探偵物語」「ブラック・レイン」……まさに一つの時代を築いた俳優だった気がします。

表の栄光だけでなく、その裏にある苦悩や葛藤、出自も含めて、今まで語られることのなかった人間・松田優作の真実の姿が描かれています。

 

水谷豊さん絡みだと、最近出版された『水谷豊 自伝』(水谷豊・松田美智子、新潮社)もぜひ!

 

 

 

……松田優作といえば『優作鍋』

優作さんが映画『ブラックレイン』の撮影で大阪滞在中、冨紗家(空堀商店街)でよく食べていた「豚もやしセイロ蒸し鍋」

我が家でもいろいろとアレンジして食べてます!

 

 

 

 

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あくせく日常を過ごしていると、ふと旅に出たくなる時があります。

 

そんな時、つい手に取って読み返す本を今日は紹介します。

 

 

 

『旅をする木』星野道夫、文春文庫)

 

 

1996年8月、カムチャッカ半島での取材中、クリル湖畔に設営したテントでヒグマに襲われて死亡。43歳没。

 

私が初めて星野道夫さんを知ったのは、1997年、龍村仁監督・映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第3番』の第1部に「星野道夫編」として取り上げられていたのを見た時でした。元々星野さんは出演することになっていたようですが、急逝されたので追悼する内容で、彼の足跡と交流のあった人たちを紹介していました。

 

その後、さかのぼって彼の写真集やエッセイなどを読みあさりましたが、なかでも肌が合って何度も読み返したのがこの本です。

 

アラスカが大好きな星野さん。この本では1978年、26歳で初めてアラスカに行き、その自然と動物たちを撮るようになり、その中で出会ったアラスカ先住民や、開拓時代にやって来た白人たちの生活を綴ります。

何とも味わい深く、静かな口調で語られるのですが、映像までもが浮かんでくるようで心に響きます。

 

日々の喧騒で心が疲れた時、星野さんの美しく誠実な文章から、アラスカの自然や動物のありように想像を巡らせ、心落ち着かせるのは大切なことだと改めて感じます。

 

大好きな法隆寺の近くにあるお蕎麦屋さん『旅木』。店名はこの本『旅をする木』からつけられたとのこと。

人生観を変えてくれる一冊。これからも何度となく読み返すことでしょう。

 

折しも、星野道夫さんの写真展『星野道夫 悠久の時を旅する』大丸ミュージアム〈京都〉(大丸京都店6階)で開催されています。[ 2024年9月14日(土)~30日(月)]

機会があればぜひ!

 

 

 

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何だか最近奈良関係の本を紹介することが多いですね……

 

とくれば、この作品も避けて通れません!

 

 

『鹿男あをによし』万城目学、幻冬舎文庫)

 

直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』……ではなく、奈良といえばこの本ですね!

 

『鹿男あをによし』

 

やっぱりうまいなぁこの人。日常の中にふわっと入り込む非日常……。

気が付けば、しゃべる鹿が普通に感じてしまうんですから。

 

あとはどんどんと万城目ワールドに引き込まれる自分がいます。

 

万城目さんの作品、あらすじをつらつら書くのも意味がないので書きませんが、漱石の『坊っちゃん』を思い出させるシーンや邪馬台国の謎に迫る描写があったりして、ともかく奇想天外でありながら、爽やかで清々しい物語です。

 

奈良のよく知ったところが舞台になっているので、読み進めるほどに深みにはまります。

しかしまぁよくよく考えれば「そんなアホな」という感のある荒唐無稽であり得ない物語なのに、これほどまで面白さにひかれるのはなぜなんだろう。おそるべし万城目ワールド!

 

この本を読んで奈良へ行くと、きっと鹿が話しかけてくるはず。「びい」って(笑)

 

 

 

 

物語にも出てくる「大仏池」

 

 

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