ハセガワ 1/72 F-14A TOMCAT(High Visibility)その9 | さんきち日記

ハセガワ 1/72 F-14A TOMCAT(High Visibility)その9

ついに完成しました。

 

キャノピーのフレームだけ艶あり黒だったので透明部分をマスキング。
機首の細い部品(ピトー管)を接着。
 
また、タミヤのスミ入れ塗料(ブラウン)を平筆で全体に塗って、ティッシュでポンポン叩いたり、進行方向に擦ったりして機体表面をウェザリングしていることを前回ブログで書きましたが、全体を見ながら不足箇所(パイロンや主翼可動部等)にもこの作業を繰り返しました。
 
 

 

 

キャノピーフレームの黒が艶消しになって落ち着きました。

 

カッコ良い。

 

凸モールドでスミ入れは出来ませんが、スミ入れ塗料を全体に塗って拭き取ることでモールドが浮き上がって程よい情報量になりました。

 

 

こうやって寄ってみると凸モールドであることが分かりますね。

コクピット内は座席射出用のリングを追加すると映えそうです。

 

最終仕上げ前にタミヤエナメル塗料のジャーマングレイをスポンジにつけてエッジ部分等にポンポン叩く、というハゲチョロ的なこともやってあります。

 

エンジンノズルのシルバー部分にはタミヤウェザリングマスターのブルーと錆色を擦りつけて焼けを再現したつもりですが写真だと分かりづらいですね・・・

 

正面から見たときの怒り肩が特徴ですね。

 

武装はこんな感じです。

フェニックスミサイルのデカールの貼り方が間違えてます。

あと、ミサイルの押し出しピンの跡やパーティングライン、合わせ目などはデザインナイフでのカンナがけ等ざっくりの処理はしていますが、パテを使っての処理はしていません。増槽はペーパー掛けして合わせ目はある程度消してあります。

 

 

着陸脚の扉の断面はガンダムマーカーのレッドで塗ってあります。

インテークのエッジ部分など、先ほど書いたスポンジポンポン処理をしてあります。

 

高速形態。この機構のせいで組み立て、塗装が面倒くさかったです。

VF-1のキットみたいに根元だけ組んで後から主翼だけ差し込める形式だとラクなんですけどね。

 

最後にベランダの手すりに乗っけて撮影。

手すりの幅よりも左右着陸脚間の幅が広くてお腹を擦ってしまっています。

背景が空だけで写すと空母の甲板上のイメージ。

もう少し幅広の板でも見つけてきて撮り直したいところです(後で差し替えるかも)。

 

仕上げのトップコート以外、サーフェイサーから全て筆塗で進めてきましたが、ウェザリングの効果もあり、思いのほか雰囲気良く、綺麗に仕上げることができました。

前述のように可変翼のお陰で少々組み立て、塗装が面倒でしたがシンプルな機体だったらもう少しお手軽に楽しめそうですね。

F-18にもそのうち挑戦してみたいと思います。