井手医院 BLOG

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<内科・外科>




◆◆井手医院◆◆



電話番号:03(3679)5959
住所:東京都江戸川区東瑞江2-28-6
【都営新宿線 「瑞江駅」より徒歩10分・京成バス 「瑞江三中前」又は「宮下」下車】




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大腸がんは年々増加していて、当院でも毎年数名発見されています。

残念なことに発見されたときはすでに末期の事が多いです。

大腸がん検診はまず便の検査をして、潜血がなければ経過観察、潜血があれば念のため大腸内視鏡検査

になります。

まずは年に一度の便検査をぜひおすすめします。

大腸内視鏡検査は苦痛を伴うことがありますが、当院では苦痛なく短時間で出来る優れた内視鏡専門の

医療機関を紹介しています。

今週ついにトランプ大統領が2回目の就任式を終えてさっそくその日のうちに多くの大統領令に署名しました。

1:前回大統領選挙でバイデンに敗れた時にトランプは敗北を認めず支持者を先導して多くの暴徒がアメリカ議会を襲撃、その時に

逮捕,収監された1500名もの犯罪者を一気に恩赦、釈放。

2.国連のWHO(世界保健機関)からの脱退。

3.気候温暖化に対する条約(パリ協定)からの脱退。

4.石油、石炭などの掘削を推進、drill,baby drill(掘って掘って掘りまくれ!)と呼びかけた。

その他外国からの輸入品に高い関税をかけたり、死刑を推進する方針を打ち出したり、まさに独裁者。

そしてメキシコ湾をアメリカ湾に呼び名を変えるとか、カナダをアメリカの51番目の州にするとか、グリーンランドを

デンマークから買い取るとか、言いたい放題。

アメリカファースト、アメリカさえ良ければ他の国がどうなろうと知ったことではない、地球がどうなろうと

かまわない、、、、。

とんでもない人間が大統領になったものだ。こんな知性のかけらもない人間をアメリカ国民が選んでしまった。

まさに世も末です。

 

先日のアメリカ大統領選挙でドナルド トランプがカマラ ハリスを破って再び大統領に選ばれました。

まさか、と思っていた悪夢が現実になりました。トランプはレイプなどの性犯罪や巨額の脱税などで何度も

起訴されているし、移民に対しても差別発言を繰り返し、難民が犬や猫を食べているなどと虚偽の発言や

中南米の国々を便所のような国だと侮辱しています。

それなのにアメリカ国民はトランプを選んでしまった。

アメリカ人の半数以上は正義も真実も望んでいないのか?

これから世界はますます混乱していくでしょう。

本当にとんでもないことが起こってしまった。

現在コロナ感染症とインフルエンザが未だに大流行して、連日発熱患者さんが大勢来院しています。

しかし、肝心の治療薬、特に咳止めやある種の漢方薬、抗生物質などが日本中で不足して混乱に拍車をかけています。

その原因の一つは何社かのジェネリック医薬品のメーカーが国で定められた製法を守らなかったため、製造中止に追い込まれて

いることにあります。

さらに根本的な問題として、国が医療費削減を目的としてジェネリック医薬品の薬価を極端に下げたため、メーカーはジェネリック

医薬品を作っても利益が出ないからと、薬価の安い医薬品の製造に消極的になっていることにあります。

どんな商売でも適正な利幅があるべきなのに、国はジェネリックメーカーをいじめすぎた。

今回の医薬品の品不足の原因は国の失策が原因のひとつだと私は思います。

咳止めや葛根湯などの漢方薬、抗生物質がない!こんなことは今までになかった。

どの医療機関も薬局もいま危機的な状況です。

3年以上続いたコロナウイルス感染症の流行がようやく終息しつつあり、それに伴って5月のゴールデンウイーク明けから

政府はコロナウイルス感染症の分類を2類(重症感染症)から5類(インフルエンザ並み)に引き下げました。

具体的な対応としては、今まで発熱外来を標ぼうした医療機関しか診察できなかった発熱患者さんが、どの医療機関でも診察を

受けられるようになりました。

当院でも、発熱患者さんを普通の患者さんと分けたうえで診療できるようになりました。

先日東京都の医療機関向けの講演会があり、今後は今まで使っていた受付その他のパーテション(仕切り)は不要で、

ただ患者さんが来院した時に手指のアルコール消毒をしてもらうこと、および医師とスタッフも毎回手指の消毒をすること

(以前からそうしていましたが)、また咳をしている患者さん以外は原則マスクは不要、とのことでした。

まだまだコロナウイルス感染症はゼロになったわけではありませんが、過度の対策は不要となり、気持ちが軽くなりました。

 

ブルーベリーが目にいいということは誰もが疑うことなく、多くのサプリメントの会社が競って宣伝し販売しています。

その売り上げは数あるサプリメントの中でも絶大な額に上っています。

そのブルーベリー神話は第二次世界大戦後のある日の外国の新聞記事から始まったと言われています。

イタリア空軍が夜間飛行の訓練をしていた時、いつもすごい視力で優秀な成績を残したパイロットがいました。

隊長が彼に尋ねました。”君はどうしてそんなに目がいいのか?何か秘密があるのか?”

彼はこう答えました。”僕はいつもブルーベリーをたくさん食べています”と。

その新聞記事が出てからこの噂が瞬く間に世界中に広まり、ブルーベリー神話が定着したのです。

ただ、その新聞記事が出たのは4月1日、つまりエイプリルフールだったのです。

眼科医のなかでブルーベリーが目にいいと勧めている人は誰もいません。それが目に効果があったという論文も

ないのです。

ただ、多くの他のフルーツと同じでビタミンも豊富なので健康に悪いことはない、ただそれだけです。

以前からテレビを見ていて理解できないこと。それは窃盗や万引き、その他の犯罪事件の現場の防犯カメラの

映像の犯人の顔にぼかしが入ってること。それは犯人のプライバシーを守るためというけれど冗談じゃない。

犯罪者のプライバシーと犯罪抑止とどちらが大事なのか?

ぼかしがなく、はっきりと犯人の顔がテレビに映れば知ってる人なら「あ、あの男だ!」とすぐに警察に連絡して

犯人がすぐに捕まるでしょう。そのための防犯カメラだと思うのですが。

それから、凶悪事件で犯人が逮捕された時も、わざわざ犯人を守るように頭からフードをかぶせて顔が見えなくするのも

おかしい。アメリカなど外国のニュースを見ると皆犯人の顔がはっきりと映っています。

日本では冤罪をおそれるあまり過剰に犯人を保護してるように思えます。

今年も残すところあとわずか、そろそろ来年の日記を買う季節。

ぼくは1960年(昭和35年)当時下鎌田小学校4年生だった時に、なぜか1月20日に日記をつけ始め

それが止まらなくなって今日に至るまで60年間、1日も欠かさずにつけている。

他のことは長続きしないし、几帳面な性格でもないのに日記だけは付けないと落ち着かない。

内容は子供のころとあまり変わらず、その日に考えたことや、身の回りの出来事が多く他人が読んでも

仕方ないことばかり。でも自分の記憶があいまいな時に確かめるのに役立つ。

そして、自分の記憶がいかにいい加減かを思い知らされる。

もうひとつ、自分が基本的に何時までたっても大人になり切れていないことに気付く。

やっぱりピーターパン症候群だった!

でも曲がったことや、卑怯なことが嫌いという性格は子供のころと変わらない点は

自分で勝手に評価している。

 

ロシアがウクライナに侵略戦争を始めてもうすぐ4か月。一向に終息する気配が見られずウクライナ、ロシア双方に多くの犠牲者が

出ています。

どう見たって一方的な侵略戦争なのに、プーチン大統領はじめ、国連大使やラズロフ外務大臣などは、「ロシアは侵略などしていない」、「ウクライナの民間人を攻撃したことはない、西側の報道はすべてフェイクニュースだ」と言い張っています。

自分たちが侵略戦争をしておきながらよく言えたものだと怒りがこみあげてきます。

彼らは残虐非道な悪魔です!出来ることなら彼らを呪い殺したい。

それを平気で支持する国があるのが信じられません。

きょうは参議院議員選挙の期日前投票に行ってきました。

日本が世界に存在する意義を考えながら、、、、。