PROSUM

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新しい境地へ

Amebaでブログを始めよう!
別れると切り出した私に、
承諾したのに
彼は涼しい顔をして家までやって来た。


車を持っていないはずなのに、
アウディで迎えに来た。

買ったの。

って、わらっていた。

軽井沢、星野リゾートへ。

寒い。軽井沢はもう冬。

こういうよくわからない展開が苦手。


iPhoneからの投稿
付き合い始めた時から、
未来はないとわかっていた。

刹那。

迷いながら始まり、あやふやで。


時期が来たのがわかった。

自分から、
今日でお終いと告げた。

彼は、困った顔をして、見つめている。
チワワみたい。
悲しげに目を潤ませている。

前の彼女をまだひきずってるみたいだ。

今も君のことが好きだし、愛していた時もあった。
今は愛しているか、わからない。

未来のことは考えられない
ごめんなさい。

と言われた。

そうね。

と返す。
わかりきったことを、いまさらか。
と、うんざりする。

お終いの人の話を聞いても仕方が無い。

無駄なこと。


彼は何故かキスをした。
3回。
そして別れ際にhug。

自分に酔ってる人なんだなと改めてわかる。

しょうがない人。



iPhoneからの投稿
虚栄と自己陶酔の匙加減をコントロール出来ない人。

会社の同僚なのだけれど、

話は、鼻白むだけではなく、その人の恋愛経験の浅さ、
知性のなさ

そして、コミュニケーションにおける、ダイナミックスのコントロール能力の低さを瞬時に感じ
させる。


うんざり。

ただそれだけ。
好きな人の誕生日を見送った。


5月17日。


携帯を置いて、家を出た。

買い物に行ってプレゼントを選んで

購入。

毎年、恒例になりつつある。



何をするというのではなく、

ただ、想う。


あの人に出会えたから、
今の私がある。


今なら
私は
彼のすべてを受け止められるのに。


純粋がわかるようになった。

自分のことも受け入れられるようになった。

世界に色がついて、みずみずしい。

一番好きな人って
やっぱり忘れられないものなんだなぁと
つくづく思う。