HGK21は3台持っていましたが1台は分解時に破損。残りの2台も未だにエンジンの始動すらうまくいってない状態です。
燃料タンクを繋いでクランキングしたらエンジン内が燃料で溢れ ウォーターハンマー現象というエンジンロックがかかった状態に。 ここで知らずにスターターボックスで無理やり回そうとすると、内部のコンロッドが曲がったりと、ろくなことになりません。
何故燃料が大量に入ったのか?どうやらニードルの先が折れているのを先日確認しました。
これでは燃料がキャブから垂れ流しです。
当時のトドロキワークスではG7キャブに換装していたという記事を読み、やってみることにしました。
取り付け孔が直径11mmですが、エンヤのG7は12mm OS のキャブは13mmもあります。
リューターでキャブレターの方を削って、パイプの肉厚が1mmから0.5mmになるまで加工するのですが、強度的に不安です。ネジ止めとエポキシパテの充填で強度を出してエア漏れにも対処するべきだと思います。
写真はまだ 先っちょが入っただけの状態です。
先人は高価なエンジンを惜しげもなく削って加工していたのですね。凄いです。
スロットルレバーはビス止めで固定されます。
スプレバーの穴は矢印の方向に詰まっていないか、確認して組み込みます。
以上でキャブのメンテナンスは終了ですね。