受信機サーボ用電池の自作(ニッケル水素) | ラジコンカーの魅力

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組セルの市販品を買う予定ではあるのですが手元にあった単3電池で組んでみました。

1.2V2000mAのニッケル水素電池が6本 熱収縮物干し竿カバー 接続用のスズメッキ線

半田吸い取りの銅線があったのでこれで接続することにしました。
電池の端子部分はヤスリがけして傷をつけます。銅線と電池と両方に半田メッキして
手早く半田付けしていきます。万力(バイス)で掴んで作業すると思わぬところで
ショート事故が起こります。絶縁体の上がいいです。銅線は電池をつないでからニッパで
カットします。写真下のような押さえの棒があると作業しやすいです。
こては100ワット位のものが理想ですが今回はガス点火のコテライザーを使いました。
火力は最高にして3秒以内に半田を盛ります。尚プラス端子に開いている穴は半田が
流れ込んでふさいでしまわないよう気をつけます。安全弁だと思うのですが。

充電済みの電池なので電圧は7.2Vを超えていますが正常です。
新品電池以外で組む場合は放電して電圧を揃える必要があります。
あとはコネクター付きコードを半田付けして熱収縮チューブでパックします。

コネクター付きのコードを用意します。いらなくなったスイッチ付きコードから流用です。

赤はプラス黒はマイナス 確実に半田付けします。

物干し竿カバーという商品名で売ってます 熱収縮チューブです。
被覆を突き破りそうなはんだ付けのとがった部分はヤスリがけしておきます。

バッテリーの大きさにカットし中に入れます。

物干し竿でしたらお湯をかけますが それはいけません。
ドライヤーで熱風を当てるとこの通り。バッテリーパックの出来上がりです。

充電も正常にできました。

テストです。受信機サーボ共に7.2V対応です。
サーボは先ほどクロネコ便で届きました。間違えてJR用のコネクター付きのものを
落札したようでそのままだとコネクターが入らなかったのでノミで角を落とし挿入です。
信号線がオレンジ プラスが赤 マイナスが茶色という独特なカラーです。

トルクは10kg/cmです。少しクセのある挙動を示しますが及第点でしょう。
台湾製MG996Rは色々と悪評が書き込まれているようですが、元々違うメーカーの組合せを
やるからには自己責任でといったとこでしょう。相性もあると思うし、サーボの個体差もあると
思います。